特許

J-GLOBAL ID：201003010967345760

遊技機

発明者： 市原 高明 ,  佐藤 義浩
出願人/特許権者： 株式会社大一商会
代理人 (1件)： 今崎 一司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-283911
公開番号（公開出願番号）：特開2010-110396
出願日： 2008年11月05日
公開日（公表日）： 2010年05月20日
要約：

【課題】 ICタグ封印シールを切断する不正を確実に発見することができ、なお且つ基板収納ボックスを円滑に検査することができる遊技機を提供する。【解決手段】 ICタグ封印シール3107がベース体3101の貼付外面部3121及びカバー体3102の貼付外面部3211の凹凸状の合わせ目に沿って不正にカッター等の工具で切られて、主制御基板ボックス3000が開放されるような場合には、ICチップ3107cから切断されたアンテナ部3107dまでの長さが、切断前のICチップ3107cからアンテナ部3107dの先端までの長さの半分以下の長さとなるように分断される。これにより、ICタグ封印シール3107を切断する不正を確実に発見することができ、なお且つ主制御基板ボックス3000を円滑に検査することができる。【選択図】 図142

請求項（抜粋）：

遊技に関わる制御を行う制御基板と、該制御基板を収納する基板収納ボックスと、を備えた遊技機において、 前記基板収納ボックスは、前記制御基板の収納開口部を形成する側壁部が立設された筐体形状のベース体と、該ベース体の側壁部を内嵌する外壁部が立設されて前記収納開口部を覆う筐体形状のカバー体と、該カバー体と前記ベース体とに跨って貼付される封印シールと、を備え、 前記封印シールは、識別情報が格納されたICチップと、該ICチップを起点として一方向又は複数方向に延設されて前記ICチップの識別情報を読取手段に対して送信可能とする長尺状のアンテナ部と、該アンテナ部及び前記ICチップが一体的に配されると共に背面部分に粘着剤層が設けられて前記封印シールを貼り付け可能にするベースシートと、を備えたICタグ封印シールから構成され、 前記ベース体の前記側壁部には、ベース側貼付外面部が形成され、 前記カバー体には、少なくとも前記ベース体との組み付け状態で前記外壁部が前記ベース側貼付外面部と面一状態となるカバー側貼付外面部が形成され、 前記ベース側貼付外面部及び前記カバー側貼付外面部は、前記ベース体と前記カバー体の組み付け状態において凹凸状の合わせ目が形成され、 前記ICタグ封印シールは、前記ベースシートが前記凹凸状の合わせ目を被覆した状態で貼付され、この貼付状態で、前記アンテナ部が前記カバー側貼付外面部と前記ベース側貼付外面部とに跨って配置されると共に、前記凹凸状の合わせ目に沿って前記ベースシートを切断したときに、前記ICチップを起点とした前記アンテナ部の全ての延設方向において、前記ICチップから切断されたアンテナ部までの長さが、切断前の前記ICチップから前記アンテナ部の先端までの長さの半分以下の長さとなるように分断されることを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (2件)：

A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334

Fターム (2件)：

2C088BC45 ,  2C088BC47

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 遊技機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-130780   出願人：株式会社三洋物産