特許
J-GLOBAL ID:201003011307705514

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-083687
公開番号(公開出願番号):特開2010-233738
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】弾球遊技機における各当たりによる利益状態の違いを担保しつつ、いずれの当たりに当選したのかを分かり難くして遊技者の興味をかき立てることが可能な遊技性を実現する。【解決手段】ある態様のぱちんこ遊技機においては、当否抽選の結果表示には直接関与しないものの、見た目上は装飾図柄の一部を構成するかのように表示される疑似図柄が設けられている。そして、疑似図柄の変動態様として、装飾図柄の停止タイミングに同期して停止されるパターンと、同期せずに所定時間遅延して停止されるパターンが用意され、2R大当たりおよび小当たりの場合には、その非同期のパターンが選択される。そして、2R特別遊技または小当たり遊技へ移行されて大入賞口の短期開放がなされた後に疑似図柄が停止表示されるため、その短期開放がなされる期間は遊技者の意識を疑似図柄の変動表示に振り向け、大入賞口の開閉動作から反らすことが可能になる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、 前記始動口への入球を契機として、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、 複数の図柄の変動表示を含む所定の演出画像が表示される演出表示装置と、 前記遊技領域の所定位置に設けられて前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が所定数の賞球払い出しの契機となる大入賞口と、 前記当否抽選の結果が当たりであったことを契機に、前記大入賞口を所定の開放パターンにて開放させる特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記当否抽選の結果に応じて前記複数の図柄の変動開始から停止までの変動停止態様を決定する図柄変動決定手段と、 決定された変動停止態様にしたがって前記複数の図柄を変動表示させる表示制御手段と、 を備え、 前記図柄変動決定手段は、前記複数の図柄として、前記当否抽選の結果を停止態様にて確定表示する装飾図柄の変動停止態様と、その装飾図柄の停止以後にその装飾図柄との停止図柄組合せにより前記当否抽選の結果を示すかのような態様で停止表示される疑似図柄の変動停止態様とをそれぞれ決定するとともに、前記疑似図柄の変動態様として、前記装飾図柄の停止タイミングに同期させるように前記疑似図柄を停止させる変動停止態様と、前記装飾図柄の停止タイミングに同期させずに所定時間遅延させて前記疑似図柄を停止させる変動停止態様とのいずれかを、前記当否抽選の結果に応じて決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (10件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-150346   出願人:タイヨーエレック株式会社

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