特許
J-GLOBAL ID:201003011569942762

機能剤投与デバイス、その製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-267954
公開番号(公開出願番号):特開2010-069270
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】 従来、点滴による栄養剤や医薬剤の投与では注射針を使う為に皮膚損傷を起し易く、特に点滴を繰り返し行なう場合、皮膚損傷部位が大きく広がりすぎて患者に過度の肉体的かつ精神的負担をかけており、点滴に代わり得る新たな栄養剤等の投与手段、方法の開発が重要課題であった。また、それらの投与手段等として従来の微細糖質針の技術を応用するに際し、如何にして具現化するかが喫緊の課題であった。【解決手段】 本発明の機能剤投与デバイスにおいては、微細糖質針の糖質の主成分にマルトースを、また糖質に栄養剤や医薬剤を含有させて用いる為、更には微細糖質針を微小形態とする為、皮膚内部に残留した微細糖質針の糖質が溶解し栄養剤となり、無痛状態で栄養剤等を簡易的及び継続的に経皮投与でき、また所定条件にて台座上に微細糖質針を作製する製造方法の為、高精度、低コスト及び簡便に製造し得るという効果を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多糖類からなる基板上に、台座高さ10μm〜2mm、台座上面の直径30μm〜1mm、該基板と接する台座底面の直径40μm〜1.5mmである略円柱形状の多糖類からなる台座を複数個設け、該台座上に、針先端の直径0.5μm〜20μm、針長さ50μm〜2mm、該台座上面と接する針底面の直径30μm〜1mmである略円錐形状又は釣鐘形状の微細糖質針を設けた構造であることを特徴とする機能剤投与デバイス。
IPC (2件):
A61M 37/00 ,  A61L 31/00
FI (3件):
A61M37/00 ,  A61L31/00 T ,  A61L31/00 Z
Fターム (21件):
4C081AC06 ,  4C081BC01 ,  4C081CD021 ,  4C081CD35 ,  4C081CE11 ,  4C081DA16 ,  4C081DB07 ,  4C081DC14 ,  4C081EA06 ,  4C167AA71 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB39 ,  4C167CC05 ,  4C167GG11 ,  4C167GG16 ,  4C167GG43
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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