特許
J-GLOBAL ID:201003011653091387
マグネシウム合金の鍛造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281264
公開番号(公開出願番号):特開2010-106336
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】鍛造時に割れを発生せず、高精度に型充満することができ、優れた機械的強度を備える鍛造品が得られるマグネシウム合金の鍛造方法を提供する。【解決手段】全量に対し、6〜10重量%のアルミニウムと、0.4〜2重量%の亜鉛と、0.05〜0.3重量%のマンガンと、0.4〜1.5重量%のカルシウムと不可避的不純物とを含むマグネシウム合金からなる鋳造体を12〜40°C/秒の速度で冷却して、樹脂状晶のデンドライトアーム間隔が0.5〜15μmであり、Mg-Al金属間化合物からなる晶出物の粒子径が1〜10μmである第1の鍛造用マグネシウム合金素材を形成する。第1の鍛造用マグネシウム合金素材に対して、250〜450°Cの温度で、20〜70%の加工率の予備加工を施し、第2の鍛造用マグネシウム合金素材を形成する。第2の鍛造用マグネシウム合金素材に対して鍛造加工を施す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
全量に対し、6〜10重量%の範囲のアルミニウムと、0.4〜2重量%の範囲の亜鉛と、0.05〜0.3重量%の範囲のマンガンと、0.4〜1.5重量%の範囲のカルシウムと不可避的不純物とを含むマグネシウム合金からなる鋳造体を12〜40°C/秒の範囲の速度で冷却して、樹脂状晶のデンドライトアーム間隔が0.5〜15μmの範囲であり、Mg-Al金属間化合物からなる晶出物の粒子径が1〜10μmの範囲である第1の鍛造用マグネシウム合金素材を形成する工程と、
前記工程で得られた第1の鍛造用マグネシウム合金素材に対して、250〜450°Cの範囲の温度で、20〜70%の範囲の加工率の予備加工を施し、第2の鍛造用マグネシウム合金素材を形成する工程と、
第2の鍛造用マグネシウム合金素材に対して鍛造加工を施す工程とを備えることを特徴とするマグネシウム合金の鍛造方法。
IPC (4件):
C22F 1/06
, C22C 23/02
, B21J 5/00
, B21J 1/04
FI (4件):
C22F1/06
, C22C23/02
, B21J5/00 D
, B21J1/04
Fターム (9件):
4E087AA05
, 4E087BA03
, 4E087CB01
, 4E087CB04
, 4E087CB12
, 4E087DA04
, 4E087DB12
, 4E087DB22
, 4E087HA82
引用特許:
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