特許
J-GLOBAL ID:201003011706491234

生体光計測装置及び生体光計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-094921
公開番号(公開出願番号):特開2010-240298
出願日: 2009年04月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】簡単な装置構成で、「脳信号」のみを精度良く抽出することのできる生体光計測装置を提供する。【解決手段】光源から所定距離離れた位置に配置され第一の検出経路を形成する第一の検出器と、前記所定距離よりも短い位置に配置され第二の検出経路を形成検出器とを備え、被検者毎に、雑音成分の振幅を最適化する修正係数αを予め取得し、この所定数を前記二の検出経路を経由した第二検出信号に乗算し、当該乗算された第二検出信号と前記第一の検出経路を経由した第一検出信号とから脳活動変化を算出する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光を被検体に照射して当該被検体からの光を受光する検出器と、当該検出された信号を元に脳機能を計測する演算装置と、被験者にタスクを提示するタスク提示部とを有する生体光計測装置であって、 前記光源及び前記検出器は、所定距離離れた位置に配置され第一の検出経路を形成する少なくとも一組の光源及び検出器と、前記所定距離よりも短い位置に配置され第二の検出経路を形成する少なくとも一組の光源及び検出器とを備え、 前記被験者によって実行される正式なタスク応答と同期した脳活動の変化として、前記第一の検出経路から得られる第一検出信号と前記第二の検出経路から得られる第二検出信号を各々検出する信号計測機能と、 被験者に対する予備のタスク提示により、前記第一検出信号、前記第二検出信号に含まれる雑音成分の振幅を最適化する修正係数として、当該被験者に固有の最適な修正係数αを算出する機能と、 前記正式なタスクに応答した前記第一検出信号と前記第二検出信号及び前記修正係数αから、振幅の最適化された前記第一検出信号と前記第二検出信号との差分の信号を求め、該差分の信号に基づき脳活動の変化の算出を行う機能とを備えている ことを特徴とする生体光計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  A61B 10/00
FI (2件):
A61B5/14 322 ,  A61B10/00 E
Fターム (4件):
4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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