特許
J-GLOBAL ID:201003011708531764

レーザ溶接構造部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175985
公開番号(公開出願番号):特開2010-012504
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】溶接部の引張せん断強度および剥離強度がいずれも高いレーザ溶接構造部材を提供する。【解決手段】折り曲げ部に続くフランジ7を有する鋼板4と、他の一の鋼板5とをフランジ7で重ね合わせ、重ね合わせ部に、第1のレーザ溶接を行って第1のレーザ溶接部Aを形成し、第1のレーザ溶接部Aの温度がMf点未満に低下した後に、形成された第1のレーザ溶接部Aに関して折り曲げ部の反対側となる第1のレーザ溶接部Aの近傍の領域に、第2のレーザ溶接を行って第2のレーザ溶接部Bを形成するとともに、第2のレーザ溶接により第1のレーザ溶接部Aの熱影響部を焼き戻し処理して第1の熱影響部の硬さを第2のレーザ溶接部の熱影響部の硬さの90%以下とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
折り曲げ部、および該折り曲げ部に続くフランジを有する一の鋼板と、他の一または複数の鋼板とを前記フランジで重ね合わせ、該重ね合わせ部に、 第1のレーザ溶接を行って第1のレーザ溶接部を形成し、該第1のレーザ溶接部の温度がMf点未満に低下した後に、形成された前記第1のレーザ溶接部に関して前記折り曲げ部の反対側となる前記第1のレーザ溶接部の近傍の領域に、第2のレーザ溶接を行って第2のレーザ溶接部を形成するとともに、該第2のレーザ溶接により前記第1のレーザ溶接部の熱影響部を焼き戻し処理して当該熱影響部の硬さを前記第2のレーザ溶接部の熱影響部の硬さの90%以下とすること によってレーザ溶接構造部材を製造することを特徴とするレーザ溶接構造部材の製造方法。
IPC (3件):
B23K 26/20 ,  B23K 26/00 ,  B23K 31/00
FI (3件):
B23K26/20 310G ,  B23K26/00 G ,  B23K31/00 B
Fターム (12件):
3D203AA01 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB62 ,  3D203CA73 ,  3D203CB05 ,  4E068AA05 ,  4E068BF00 ,  4E068CA09 ,  4E068CA17 ,  4E068DA02 ,  4E068DB01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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