特許
J-GLOBAL ID:201003011711675300

GPS時計装置、及びその使用地域特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-195971
公開番号(公開出願番号):特開2010-032407
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】GPS時計装置において、使用地域の特定時における使用者の作業負担を軽減する。【解決手段】装置内に、互いに対応する都市名、時差、緯度、経度、面積、人口からなる時差取得テーブル101のデータを記憶しておく。現在時刻を取得する際には、GPS信号を受信し、その受信位置と、GPS信号に含まれる時刻情報により示される時刻を取得する。時差取得テーブル101から、緯度・経度で示される位置が受信位置から所定の距離範囲内にある都市名を検索し、それが複数である場合には、それら複数の都市名を選択候補として表示し、いずれかの都市名を使用者に選択させ、選択された都市名に対応する時差によって、取得した時刻を補正する。複数の都市名を選択候補として表示するときの表示順を、各都市名に対応する人口が多い順、又は各都市名に対応する面積が多い順として、使用者による都市名の選択作業を容易にする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
GPS衛星から送られているGPS信号を受信し、受信したGPS信号に含まれる時刻情報により示される時刻を使用地域の時差に応じて補正することにより現在時刻を取得するGPS時計装置において、 GPS信号を受信し、その受信位置を示す受信位置情報を取得する位置取得手段と、 採用されている標準時におけるGPSの標準時との時差が既知である互いに異なる各々の地域を代表する地点をそれぞれ示す地点名情報、前記地点の位置を示す位置情報、前記各々の地域に固有の所定の情報であって各々の地域へ使用者が訪れる確率の判断基準となる地域情報が対応付けて記憶された記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数の地点名情報の中から、前記位置取得手段により取得された受信位置情報により示される受信位置から所定の距離範囲内に存在する特定の地点を示す地点名情報を検索する検索手段と、 この検索手段により検索された特定の地点を示す地点名情報を表示する表示手段と、 前記検索手段により特定の地点を示す地点名情報が複数検索された場合に、当該複数の地点名情報を、当該複数の地点名情報の各々に対応して前記記憶手段に記憶されている地域情報に基づいた所定の表示順であって各々の地域情報により判断できる前記確率が高い順に前記表示手段に選択候補として表示させる表示制御手段と、 この表示制御手段により前記表示手段に表示されたいずれかの地点名情報を使用者に選択させ、選択された地点名情報により示される地点に代表される地域を使用地域として特定する使用地域特定手段と を備えたことを特徴とするGPS時計装置。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  G01S 5/14 ,  G04G 99/00
FI (3件):
G04G5/00 J ,  G01S5/14 ,  G04G1/00 313Z
Fターム (7件):
2F002AA05 ,  2F002FA16 ,  2F002GA01 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062EE05 ,  5J062HH00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-354389   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 時刻表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-208820   出願人:株式会社光電製作所

前のページに戻る