特許
J-GLOBAL ID:201003012018054161

液冷ジャケットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-038808
公開番号(公開出願番号):特開2010-194545
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】封止体の変形を抑制できる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れるとともに一部が開口した凹部11を有するジャケット本体10に、凹部11の開口部12を封止する封止体30を摩擦攪拌接合によって固定して構成される液冷ジャケットの製造方法において、ジャケット本体10の凹部11の開口周縁部12aに形成されジャケット本体10の表面より下がった段差底面からなる支持面15aに、封止体30を載置してジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bを突き合わせ、封止体30の厚さ寸法T1よりも大きい長さ寸法L1の攪拌ピン52を備えた回転ツール50を、ジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bとの突合部40に沿って一周させて、塑性化領域41を形成して、封止体30をジャケット本体10に接合した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れるとともに凹部を有するジャケット本体に、前記凹部の開口部を封止する封止体を摩擦攪拌接合によって固定して構成される液冷ジャケットの製造方法において、 前記ジャケット本体の前記凹部の開口周縁部に形成され前記ジャケット本体の表面より下がった段差底面からなる支持面に、前記封止体を載置して前記ジャケット本体の段差側面と前記封止体の外周面を突き合わせ、 前記封止体の厚さ寸法よりも大きい長さ寸法の攪拌ピンを備えた回転ツールを、前記ジャケット本体の前記段差側面と前記封止体の外周面との突合部に沿って一周させて、塑性化領域を形成して、前記封止体を前記ジャケット本体に接合した ことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (1件):
B23K20/12 360
Fターム (5件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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