特許
J-GLOBAL ID:201003012489724116
古紙再生装置のパルプ製造方法、古紙再生装置のパルプ製造装置および古紙再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐野 章吾
, 寒川 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026822
公開番号(公開出願番号):特開2010-180512
出願日: 2009年02月07日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】大きな事業所等だけでなく、小規模店舗や一般家庭などの室内にも設置可能な什器サイズの古紙再生装置を実現するパルプ製造技術を提供する。【解決手段】古紙を離解し叩解して古紙パルプを製造するパルプ製造工程の叩解工程において、叩解作用面41a、42aを微小な叩解隙間Gをもって対向配置するとともに、相対的に回転する一対の叩解円盤41、42を備えてなる摩砕機40を配して古紙パルプ循環経路39を形成し、摩砕機40による叩解を経た古紙パルプを古紙パルプ循環経路39で循環させながら叩解工程を行い、上記叩解作用面41a、42aの叩解隙間Gを、叩解工程の初期から終期に向けて徐々に狭くなるようにする。これにより、限られた狭い作業空間において、叩解工程の初期から終期に至るまで一貫して円滑でかつ高効率な叩解が実現する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
什器サイズの装置ケース内で、古紙を離解し叩解して古紙パルプを製造するパルプ製造工程と、このパルプ製造工程で製造された古紙パルプを抄紙して再生紙を製造する抄紙工程とを実行する古紙再生装置において、前記パルプ製造工程を構成するパルプ製造方法であって、
古紙を攪拌破砕して離解する離解工程と、この離解工程で離解された古紙を叩解する叩解工程とからなり、
前記叩解工程において、叩解作用面を微小な叩解隙間をもって対向配置するとともに、相対的に回転する一対の叩解円盤を備えてなる少なくとも一つの叩解手段を配して古紙パルプ循環経路を形成し、
前記叩解手段による叩解を経た古紙パルプを前記古紙パルプ循環経路で循環させながら前記叩解工程を行い、前記叩解作用面の叩解隙間を、叩解工程の初期から終期に向けて徐々に狭くなるようにする
ことを特徴とする古紙再生装置のパルプ製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4L055AA11
, 4L055BA11
, 4L055CA10
, 4L055CB11
, 4L055FA30
, 4L055GA35
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
古紙再生装置ならびにその構成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-140275
出願人:株式会社シード
-
紙料叩解パルパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-161294
出願人:株式会社新浜ポンプ製作所, ニッポン高度紙工業株式会社
-
特開平4-300377
前のページに戻る