特許
J-GLOBAL ID:201003012682924416

内燃機関及び駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-192917
公開番号(公開出願番号):特開2010-031705
出願日: 2008年07月26日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】燃料消費の改善を図るとともに、地球温暖化の抑制など環境負荷の低減を図ることができる、ハイブリッド方式に好適な内燃機関を提供する。【解決手段】吸気行程では、シリンダ10内のピストン14が下降し、吸気バルブ20が開いて、空気がシリンダ10内に吸気される。加圧チャンバ送出行程では、ピストン14が上昇し、加圧チャンバ送出バルブ40が開いて、加圧空気が加圧チャンバ60に送出される。加圧チャンバ吸入行程では、ピストン14が下降し、加圧チャンバ吸入バルブ50が開くことで、加圧空気が加圧チャンバ60からシリンダ10内に再び吸入される。混合ガス量は、スロットル機構70によって調整される。その後、4サイクルの内燃機関と同様の圧縮行程,燃焼行程,排気行程の動作が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダ内でピストンが往復運動する際にバルブの開閉を行う内燃機関であって、 加圧空気を一時的に滞留するための加圧チャンバを備えており、 空気を前記シリンダ内に吸気する吸気行程, この吸気行程によって前記シリンダ内に吸気された空気を加圧し、前記加圧チャンバに送出する加圧チャンバ送出行程, この加圧チャンバ送出行程によって加圧チャンバ内に滞留した空気を、該空気を送出したシリンダ内に吸入して戻し、燃料を吸入する加圧チャンバ吸入行程, この加圧チャンバ吸入行程によって前記シリンダ内に吸入された空気と燃料の混合ガスを圧縮する圧縮行程, この圧縮行程によって圧縮された混合ガスを燃焼・爆発させる燃焼行程, この燃焼行程による燃焼後の残留ガスを、前記シリンダ内から排気する排気行程, を繰り返し行うことを特徴とする内燃機関。
IPC (2件):
F02B 75/02 ,  B60K 6/24
FI (2件):
F02B75/02 Z ,  B60K6/24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-119635号公報
審査官引用 (8件)
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