特許
J-GLOBAL ID:201003012687083703

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-086846
公開番号(公開出願番号):特開2010-161410
出願日: 2010年04月05日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】燐光性の発光を用い、発光効率が高い有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】陰極と陽極間に、少なくとも燐光性の発光材料とホスト材料からなる発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光層と陰極との間に、発光層と接合した電子注入層を有し、前記ホスト材料のイオン化ポテンシャルが5.9eV以下であり、電子注入層中の電子輸送材料のエネルギーギャップが、発光層中のホスト材料のエネルギーギャップより小さいか、又は電子注入層中の電子輸送材料の三重項エネルギーが、発光層中のホスト材料の三重項エネルギーより小さい有機エレクトロルミネッセンス素子である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
陰極と陽極間に、少なくとも燐光性の発光材料とホスト材料からなる発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光層と陰極との間に、発光層と接合した電子注入層を有し、 前記ホスト材料のイオン化ポテンシャルが5.9eV以下であり、前記ホスト材料が、カルバゾリル基もしくはアザカルバゾリル基が含窒素環に連結した化合物、又はカルバゾリル基もしくはアザカルバゾリル基がアリーレン基を介して含窒素環に連結した化合物(カルバゾリル基、アザカルバゾリル基、含窒素環及びアリーレン基は、それぞれ置換基を有していてもよい)であり、 電子注入層中の電子輸送材料のエネルギーギャップが、発光層中のホスト材料のエネルギーギャップより小さいことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H01L 51/50 ,  C09K 11/06
FI (5件):
H05B33/14 B ,  H05B33/22 B ,  H05B33/22 D ,  C09K11/06 690 ,  C09K11/06 660
Fターム (18件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC04 ,  3K107CC12 ,  3K107DD53 ,  3K107DD59 ,  3K107DD60 ,  3K107DD64 ,  3K107DD67 ,  3K107DD68 ,  3K107DD69 ,  3K107DD71 ,  3K107DD73 ,  3K107DD74 ,  3K107DD76 ,  3K107FF04 ,  3K107FF19 ,  3K107FF20

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