特許
J-GLOBAL ID:201003012782454212

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  柳 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-105253
公開番号(公開出願番号):特開2010-254088
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】タイヤ成形時にサイドウォールの外表面に生じる凹凸を目立たなくすることができ、しかもサイドウォールに発生したクラックの伸展を抑制することのできる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】この空気タイヤは、サイドウォール1の装飾部2に複数の四辺形模様21が設けられ、各四辺形模様21の外周が2つの周方向辺21aと2つの径方向辺21bとから成り、各周方向辺21a及び各径方向辺21bがサイドウォール1の外表面から突出しているリブ要素から成る。このため、各周方向辺21a及び各径方向辺21bによる凹凸や各リッジ21cによる凹凸により、タイヤ成形時にカーカスの折返し端部等によってサイドウォール1の外表面に生ずる凹凸が目立たなくなる。また、クラックの伸展がリブ要素から成る周方向辺21aや径方向辺21bによって抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サイドウォールの外表面に装飾部を有する空気入りタイヤにおいて、 前記装飾部に互いにサイドウォールの外表面に沿って並ぶように設けられた複数の四辺形模様を備え、 前記各四辺形模様の外周が、互いにタイヤ径方向に間隔をおいて配置されるとともにタイヤ周方向に延びるように設けられた2つの周方向辺と、互いにタイヤ周方向に間隔をおいて配置されるとともに前記各周方向辺の端部同士を結ぶように設けられた2つの径方向辺とから成り、 各周方向辺及び各径方向辺をそれぞれサイドウォールの外表面から突出しているリブ要素から構成し、 各四辺形模様のうち複数の四辺形模様における各周方向辺及び各径方向辺によって囲まれた範囲内にそれぞれ複数のリッジを設け、 各径方向辺の延設方向とタイヤ周方向とのなす角度が20°以上70°以下となるように構成した ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 13/02
FI (2件):
B60C13/00 C ,  B60C13/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-196064   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-014924   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 特開平1-016407
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