特許
J-GLOBAL ID:201003012923306360

偏光画像撮像装置、画像処理装置、偏光画像撮像方法および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-044577
公開番号(公開出願番号):特開2010-124011
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】画像の精細度が高くかつ安価な偏光画像撮像装置を提供する。【解決手段】偏光画像撮像装置10は、外界からの入射光の偏光方向を変換する変換部12と、変換部12からの出射光を入射する偏光子18と、偏光子18からの出射光による画像を撮像する撮像部20と、を備える。変換部12は、第1および第2位相制御素子14a、14bを備える。第1位相制御素子14aは外界からの入射光を受ける。第2位相制御素子14bは主軸が第1位相制御素子14aの主軸と45度ずらされて配置され、第1位相制御素子14aからの出射光を受け、偏光子18へ光を出射する。第1位相制御素子14aと第2位相制御素子14bのそれぞれを独立して電気的に可変に制御することによって外界からの入射光の偏光方向を可変に変換せしめ、撮像部20は、外界からの入射光の偏光方向の変換の度合いにより異なる複数の画像を撮像する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造上静的に構成され、外界からの入射光の偏光方向を変換する変換部と、 構造上静的に構成され、前記変換部からの出射光を入射する偏光子と、 前記偏光子からの出射光による画像を撮像する撮像部と、を備え、 前記変換部は、自身への入射光の互いに直交する偏光成分の位相差を調整する第1および第2位相制御素子と、前記第1および第2位相制御素子を制御する素子制御部とを備え、 前記第1位相制御素子は前記外界からの入射光を受け、 前記第2位相制御素子は主軸が前記第1位相制御素子の主軸と45度ずらされて配置され、前記第1位相制御素子からの出射光を受け、前記偏光子へ光を出射し、 前記素子制御部は、前記第1位相制御素子と前記第2位相制御素子のそれぞれを独立して電気的に可変に制御することによって前記外界からの入射光の偏光方向を可変に変換せしめ、 前記撮像部は、前記外界からの入射光の偏光方向の変換の度合いにより異なる複数の画像を撮像することを特徴とする偏光画像撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/238 ,  H04N 5/225 ,  G03B 15/00 ,  G02B 5/30
FI (4件):
H04N5/238 ,  H04N5/225 D ,  G03B15/00 U ,  G02B5/30
Fターム (15件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA08 ,  2H049BB03 ,  2H049BC21 ,  5C122DA01 ,  5C122EA37 ,  5C122EA55 ,  5C122FA11 ,  5C122FB02 ,  5C122FB17 ,  5C122FH18 ,  5C122GA24 ,  5C122HA86 ,  5C122HB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 国際公開第04/008196号パンフレット
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-261954   出願人:日本放送協会

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