特許
J-GLOBAL ID:201003012966166295

速効型インスリンアナログ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-520562
公開番号(公開出願番号):特表2010-535841
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
本発明は、持効型インスリンアナログとの可溶性の混合物(予め混合してあるもの又は自身で混合するもの)を形成しうる速効型インスリンアナログに関する。速効性はヒトインスリンのB鎖のC末端における置換/欠失を単量体化することにより達成され、持効型インスリンアナログとの混合性はヒトインスリンの位置B10におけるZn結合HisのGlnアミノ酸残基との置換により達成される。一実施態様では、本発明は、ヒトB鎖の位置B22-B30における少なくとも一の天然アミノ酸残基が、インスリンの単量体形態の形成を促す作用を有する他のアミノ酸残基と置換されている、速効型インスリンアナログであって、B鎖の位置10におけるHisアミノ酸残基がGlnと置換しており、さらに場合によって位置B22-B30の一又は複数のアミノ酸残基が欠失している速効型インスリンアナログに関する。
請求項(抜粋):
ヒトB鎖の位置B22-B30における少なくとも一のアミノ酸残基が、インスリンの単量体形態の形成を促す他のアミノ酸残基と置換されており、さらにB鎖の位置10における天然のHisアミノ酸残基がGlnと置換しており、場合によってヒトB鎖の位置B22-B30の一又は複数のアミノ酸残基が欠失している、速効型インスリンアナログ。
IPC (3件):
C07K 14/62 ,  A61K 38/28 ,  A61P 3/10
FI (3件):
C07K14/62 ,  A61K37/26 ,  A61P3/10
Fターム (31件):
4B024AA01 ,  4B024BA02 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA03 ,  4B024HA08 ,  4B024HA14 ,  4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA44 ,  4C084DB34 ,  4C084MA02 ,  4C084NA05 ,  4C084NA12 ,  4C084ZC35 ,  4H045AA10 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045DA37 ,  4H045EA27 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74

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