特許
J-GLOBAL ID:201003013089022690

車内補助キーのキー保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244632
公開番号(公開出願番号):特開2010-077613
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】取り出し許可が下りていないときの補助キーを車内に保持しておく部品を、極力簡素な構造のものとすることができる車内補助キーのキー保持装置を提供する。【解決手段】車両は、車両に使用制限を加えて車両貸し出しを可能とするアシストキーシステム30を備える。このアシストキーシステム30では、車両を貸し出す際、車両に備え付けられたアシストキー31を車両キーとして貸出相手に貸し渡す。アシストキー31は、車内に設置されたキーシリンダ47により不正な抜き取りが不許可とされた状態で取り付けられている。キーシリンダ47にアシストキー31が挿し込まれ、所定量だけ回動操作された位置でソレノイドにより回動が不許可とされると、アシストキー31の抜き取りが不可となる。一方、ソレノイドによるロック状態が解除されて、キーシリンダ47の回動操作が許容されると、キーシリンダ47からアシストキー31を抜き取ることが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
マスターキー以外の車両キーである補助キーが車内に常備され、当該補助キーの取り出し許可が下りたときに、そのキー置き場所からの前記補助キーの取り出しが可能となる車内補助キーのキー保持装置において、 前記補助キーの置き場所として前記車両に設けられたキーシリンダと、 前記補助キーが挿し込まれた前記キーシリンダのロータをその回し位置で固定して前記キーシリンダをロック状態とすることにより、前記キーシリンダのタンブラの噛み合いで前記補助キーを前記キーシリンダから抜き取り不可とし、前記キーシリンダを前記ロータの回動が許容されたアンロック状態とすることにより、前記キーシリンダからの前記補助キーの抜き取りを可能とするキーロック機構と、 前記キーロック機構のロック状態又はアンロック状態を切り換え制御する制御手段と を備えたことを特徴とする車内補助キーのキー保持装置。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/00 ,  E05B 17/00
FI (3件):
E05B49/00 K ,  B60R25/00 606 ,  E05B17/00 D
Fターム (9件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250DD06 ,  2E250EE12 ,  2E250FF26 ,  2E250FF36 ,  2E250FF43 ,  2E250HH01 ,  2E250RR05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子キーシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-181934   出願人:株式会社東海理化電機製作所
審査官引用 (3件)
  • 車両用解錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-360840   出願人:マツダ株式会社
  • キー管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-379457   出願人:有限会社芙蓉電子
  • 特開昭63-130878

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