特許
J-GLOBAL ID:201003013174065765

セーフモードを備えた自動改札機及び自動改札システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277443
公開番号(公開出願番号):特開2010-108107
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】自動改札機のソフトウェアの不具合で自動改札機が一斉に使用できなくなった場合であっても最小限の機能(セーフモード)で稼動可能なセーフモードを備えた自動改札機及び自動改札システムを提供する【解決手段】自動改札機10にはセーフモード切換スイッチ11が配置される。このセーフモード切換スイッチ11が通常モードを選択したときには通常処理(通常の自動改札による乗車券の判別処理)を行う。一方、セーフモード切換スイッチ11がセーフモードを選択したときにはセーフモード処理を行う。このセーフモード処理では、自動改札機を利用した入場時には入場記を行い、出場時には出場記録を行い、乗車券に対する運賃データの判別や他のパラメータを用いた処理を行わない。なお、上記セーフモードへの切換は駅改札窓口に設置される改札機監視装置から当該管理する自動改札機に対して個別に設定することも可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駅改札口に配置され、利用客が携帯する乗車券を判別することにより利用客の通行の可否を判断する自動改札機であって、 通常動作を行う通常モード又は限定された機能の動作を行うセーフモードの何れか一方の動作モードを選択する切換手段と、 この切換手段によって前記セーフモードが選択され、かつ、当該自動改札機が入場指定時は、当該自動改札機を通過する利用客の乗車券に少なくとも入場の書込を行い、当該自動改札機が出場指定時は、当該自動改札機を通過する利用客の乗車券に少なくとも出場の書込を行うと共に当該乗車券情報に基づく入場又は出場の通行の可否の判断を行わないセーフモード処理手段と、 を備えたことを特徴とするセーフモードを備えた自動改札機。
IPC (1件):
G07B 15/00
FI (3件):
G07B15/00 H ,  G07B15/00 B ,  G07B15/00 W
Fターム (2件):
3E027CB04 ,  3E027CB08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 改札処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-099005   出願人:日本信号株式会社
  • 自動改札システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-172302   出願人:日本信号株式会社

前のページに戻る