特許
J-GLOBAL ID:201003013273280627

H形鋼のボルト継手接合部の補強構造および補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-128414
公開番号(公開出願番号):特開2010-019072
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】H形鋼のボルト継手接合部の補強において、火気を用いない補強構造および補強方法を提供する。【解決手段】H形鋼のボルト継手接合部の補強構造において、鋼板5,6をH形鋼のウェブ21,22の両側に間隔をおいてそれぞれ各H形鋼1,2に渡って配置し、前記各鋼板5,6および前記各H形鋼1,2のウェブ21,22に貫通孔に設け、端部に雄ねじ部25を設けた鋼棒7を前記貫通孔にそれぞれ挿通し、前記各鋼棒7の端部の雄ねじ部25にそれぞれナット7aをねじ込み、前記H形鋼1,2と前記各鋼板5,6の間の空間部26に硬化性充填材8,9を充填・固化し、前記ナット7aを締め付けることにより鋼棒7に緊張力を与え、前記固化した硬化性充填材8,9を前記各鋼板5,6と前記H形鋼1,2のウェブ21,22の間で押圧するように挟み込んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
H形鋼のボルト継手接合部の補強構造において、鋼板をH形鋼のウェブの両側に間隔をおいてそれぞれ各H形鋼に渡って配置し、前記各鋼板および前記各H形鋼のウェブに貫通孔に設け、端部に雄ねじ部を設けた鋼棒を前記貫通孔にそれぞれ挿通し、前記各鋼棒の端部の雄ねじ部にそれぞれナットをねじ込み、前記H形鋼と前記各鋼板の間の空間部に硬化性充填材を充填・固化し、前記ナットを締め付けることにより鋼棒に緊張力を与え、前記固化した充填材を前記各鋼板と前記H形鋼のウェブの間で押圧するように挟み込んでいることを特徴とするH形鋼のボルト継手接合部の補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04G23/02 F ,  E04B1/58 503G
Fターム (13件):
2E125AB01 ,  2E125AB08 ,  2E125AC15 ,  2E125AG04 ,  2E125AG12 ,  2E125BB02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB28 ,  2E125BD01 ,  2E125CA05 ,  2E125CA82 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29

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