特許
J-GLOBAL ID:201003013323354589
液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047180
公開番号(公開出願番号):特開2010-201647
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】一方のドライバICが正常に動作しなくなった場合でも、必要最低限の品質を確保しつつ動作中の出力結果を得ることができる液体吐出装置を提供する。【解決手段】インクジェットプリンタは、第1の温度検出回路122で検出した温度が予め設定された第1設定温度を超えたときに第1ドライバIC112Aの動作のみを直ちに停止させる第1ドライバ停止手段と、第2の温度検出回路122で検出した温度が予め設定された第2設定温度を超えたときに第2ドライバIC112Bの動作のみを直ちに停止させる第2ドライバ停止手段とを備え、第1ドライバIC112Aから出力された駆動電圧に応じてインクを吐出するノズルのみから構成される少なくとも1列の第1ノズル列と、第2ドライバIC112Bから出力された駆動電圧に応じてインクを吐出するノズルのみから構成される少なくとも1列の第2ノズル列とが、流路ユニットの走査方向Xに対して直交する方向に延びて、走査方向Xに並んで配置されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
液体を吐出する複数のノズルと複数の前記ノズルのそれぞれに個別に連通された複数の圧力室とを有し、往復走査される流路ユニットと、
複数の前記圧力室のそれぞれに個別に対応する複数の端子からなる端子群を有し、複数の前記端子に個別に印加された駆動電圧に応じて複数の前記圧力室内の液体に吐出圧を付与する駆動ユニットと、
前記端子群の一部を構成する複数の端子のそれぞれに電気的に接続され、当該端子に駆動電圧を選択的に印加する第1ドライバICと、
前記端子群の残りの一部を構成する複数の端子のそれぞれに電気的に接続され、当該端子に駆動電圧を選択的に印加する第2ドライバICと、
前記第1ドライバICの内部の温度を検出する第1温度検出部を有し、前記第1温度検出部で検出した温度が予め設定された第1設定温度を超えたときに前記第1ドライバICの動作のみを直ちに停止させる第1ドライバ停止手段と、
前記第2ドライバICの内部の温度を検出する第2温度検出部を有し、前記第2温度検出部で検出した温度が予め設定された第2設定温度を超えたときに前記第2ドライバICの動作のみを直ちに停止させる第2ドライバ停止手段とを備え、
前記第1ドライバICから出力された駆動電圧に応じて液体を吐出するノズルのみから構成される少なくとも1列の第1ノズル列と、前記第2ドライバICから出力された駆動電圧に応じて液体を吐出するノズルのみから構成される少なくとも1列の第2ノズル列とが、前記流路ユニットの走査方向に対して直交する方向に延びて、前記走査方向に並んで配置されている、液体吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/01
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103A
Fターム (12件):
2C056EA21
, 2C056EB06
, 2C056EB30
, 2C056EC67
, 2C056EC71
, 2C056FA10
, 2C056HA22
, 2C057AF65
, 2C057AG15
, 2C057AL24
, 2C057AM30
, 2C057AR14
引用特許:
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