特許
J-GLOBAL ID:201003013638909902

埋め込み磁石式モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056667
公開番号(公開出願番号):特開2010-213457
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】トルクの低下を招かないようにロータの永久磁石にフェライト磁石を用いて低コスト化を図ること。【解決手段】ステータ13に空隙長G1を持って離間したロータ16は、当該ロータ16の積層鉄心15が、回転軸14に嵌合固定された環状のハブ部21と、ハブ部21から所定幅でモータ極数本分の数放射線状に延びるスポーク部分22a及び当該スポーク部分22aの先端から分岐したV字状部分22bをY字状に組み合わせたY字状部22と、Y字状部22の2点の先端を当該ロータ16の外周に沿った弧形状で連接する厚幅連接部24と、この厚幅連接部24で連接されたY字状部22同士を当該ロータ16の外周に沿った弧形状で連接する薄幅連接部25とを有して成り、Y字状部22、第2の接続部及びハブ部21で囲まれたモータ極数個分の貫通口であるスロット20aに、永久磁石30が互いに同極が周方向で対向する状態に嵌合固定されて成る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
三相巻線が巻装された積層鉄心を有するステータと、このステータに所定寸法の空隙長を持って外周が離間し、且つ内周が回転軸に固定された環状の積層鉄心を有するロータとを備える埋め込み磁石式モータにおいて、 前記ロータは、当該ロータの積層鉄心が、回転軸に嵌合されて固定された環状のハブ部と、このハブ部から所定幅でモータ極数本分の数放射線状に延びるスポーク部分及び当該スポーク部分の先端から分岐して所定長さ延びたV字状部分をY字状に組み合わせたY字状部と、このY字状部の2点の先端を当該ロータの外周に沿った弧形状で連接する連接部を有するY字状スケルトン型セグメントコアで形成され、 前記Y字状スケルトン型セグメントコアにおける前記Y字状部、前記連接部及び前記ハブ部で囲まれたモータ極数個分の貫通口に、永久磁石が互いに同極が周方向で対向する状態に嵌合固定されて成ることを特徴とする埋め込み磁石式モータ。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (3件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501C
Fターム (12件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622DD01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622PP11 ,  5H622PP17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-100050
  • 永久磁石電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-269580   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 同期電動機のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-007640   出願人:ファナック株式会社

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