特許
J-GLOBAL ID:201003013655837397

航空機翼の高揚力システム及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-535635
公開番号(公開出願番号):特表2010-509118
出願日: 2007年11月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
航空機翼の高揚力システム及びその操作方法について記述する。翼(1)に配置される高揚力フラップ(2)は、揚力を増加させるべく後退位置から伸展され、その結果、翼(1)の下面から上面に流れが通過するためのスロット(3)が開く(改良したスラット/フラップのギャップ制御)。本発明によれば、スロット(3)は、高揚力フラップ(2)の位置に関して独立して開く。従って、より良い最大揚力係数(CL)あるいはより良い揚抗比を、低騒音で選択的に達成可能である。
請求項(抜粋):
航空機の翼に搭載される高揚力システムであって、前記高揚力システムは、 前記翼(1)に配置される高揚力フラップ(2)と; 前記高揚力システムを操作する操作装置(4)と を含み、 前記高揚力フラップ(2)が前記操作装置(4)によって後退位置から伸展されることによって、揚力は増加し、高揚力フラップ(2)と前記翼(1)の間においてスロット(3)が開き、流れは前記スロット(3)を通過することによって前記翼の下面から上面に達し、 前記高揚力フラップが後退位置の場合には定義として前記スロットが無いという例外があるが、前記操作装置(4)は、前記高揚力フラップ(2)の位置に関して独立して前記スロット(3)を開閉するために、前記高揚力フラップ(2)を、翼幅方向に延びる軸線周りに回転あるいは傾斜させることを特徴とする、高揚力システム。
IPC (1件):
B64C 9/14
FI (1件):
B64C9/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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