特許
J-GLOBAL ID:201003013737036058

プラスチック容器を製造するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-525239
公開番号(公開出願番号):特表2010-538873
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
本発明は、熱可塑性プラスチックからブロー成形される2層又は多層の容器を製造するための方法及び装置、並びにこれにより製造された、特に液体充填物を保管し、搬送するための、表示用ストリップを備えたプラスチック容器に関する。この場合、方法技術的には、押出ヘッド(10)において、溶融プラスチック材料を、ホース状のプリフォーム(18)の天然色の内層(34)から外層(36)へと変向させ、外層に埋め込み、これにより着色されたプラスチック外層(36)に表示用ストリップ(24)を形成する。
請求項(抜粋):
ブロー成形される多層のプラスチック中空体を製造するための押出ヘッド(10)であって、ケーシング(12)が設けられており、該ケーシング(12)には、押出機のための2つの又は複数の接続部が設けられており、該接続部を介して溶融プラスチック材料が供給され、該プラスチック材料は2つの又は複数の周方向分配器(14,16)を介して、2層の又は多層のホース状の1つのプリフォーム(18)となるように周方向で分配され、該プリフォーム(18)は円筒状の貯え室(20)を貫流し、制御可能なリングノズル(22)を介して排出可能であって、排出されたホース状のプリフォーム(18)には表示用ストリップ(24)が設けられている形式のものにおいて、 ケーシング(12)の側方に、周方向分配器(14,16)の下方かつリングノズル(22)の上方に別の接続部(26)が設けられており、該接続部を介して中空管(28)が円筒状の貯え室(20)内に差し込まれていて、前記中空管(28)は、貯え室(20)内部内側で上方に向けられた入口開口(30)を、貯え室(20)内外側で下方に向けられた出口開口(32)を有しており、これらの開口を通ってプラスチック材料は、表示用ストリップ(24)を形成するために、内層(34)から出て着色された外層(36)内に変向され、取り込むことができることを特徴とする、プラスチック中空体を製造するための押出ヘッド。
IPC (1件):
B29C 49/04
FI (1件):
B29C49/04
Fターム (8件):
4F208AG07 ,  4F208AH56 ,  4F208LA01 ,  4F208LB01 ,  4F208LG06 ,  4F208LG25 ,  4F208LG26 ,  4F208LG38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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