アルツハイマー病を治療するための方法および組み合わせ治療

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：山本秀策 , 安村高明 , 森下夏樹
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-534657
公開番号（公開出願番号）：特表2010-507672
出願日： 2007年10月26日
公開日（公表日）： 2010年03月11日
要約：

本発明は、水素化ピリド(4,3-b)インドール(例えば、ディメボン)と、アルツハイマー病のための別の化合物、その医薬的に許容される塩または治療とを組み合わせて用い、アルツハイマー病を治療し、および/または予防し、および/または兆候を遅らせ、および/または発症を遅らせる方法および組み合わせ治療を提供する。一つの実施形態において、上記方法、組み合わせ治療薬、医薬組成物およびキットは、本明細書に詳細に記載する化合物(限定されないが、ディメボンという化合物(2,8-ジメチル-5-(2-(6-メチル-3-ピリジル)エチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ピリド[4,3-b]インドール二塩酸塩)を、アルツハイマー病を治療し、予防し、および/または兆候を遅らせ、および/または発症を遅らせるのに有用な1つ以上の他の化合物または治療薬とを組み合わせて含む。

請求項（抜粋）：

アルツハイマー病の治療を必要とする個体におけるアルツハイマー病を治療する方法であって、(i)水素化ピリド(4,3-b)インドールまたはその医薬的に許容される塩を含む第1の治療薬と、(ii)アルツハイマー病を治療し、予防し、および/または兆候を遅らせ、および/または発症を遅らせるのに有用な別の化合物またはその医薬的に許容される塩を含む第2の治療薬との有効量の組み合わせを、個体に投与する工程を含む、方法。

IPC (5件)：

A61K 31/444 , A61P 25/28 , A61K 45/00 , A61P 43/00 , A61K 31/445

FI (5件)：

A61K31/444 , A61P25/28 , A61K45/00 , A61P43/00 121 , A61K31/445

Fターム (29件)：

4C054AA02 , 4C054CC02 , 4C054DD01 , 4C054EE01 , 4C054FF13 , 4C065AA01 , 4C065BB04 , 4C065CC01 , 4C065DD02 , 4C065EE02 , 4C065HH02 , 4C065JJ01 , 4C065KK09 , 4C065LL01 , 4C065PP12 , 4C084AA19 , 4C084MA02 , 4C084NA14 , 4C084ZA162 , 4C084ZC752 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086BC21 , 4C086CB05 , 4C086MA02 , 4C086MA04 , 4C086NA14 , 4C086ZA16 , 4C086ZC75

引用特許：

審査官引用 (4件)

特許第6187785号
1-アミノシクロヘキサン誘導体及びアセチルコリンエステラーゼ阻害薬を用いる併用療法
公報種別：公表公報出願番号：特願2004-546158 出願人：メルツ・ファルマ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト・アウフ・アクティーン
アルツハイマー病治療・予防剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-006261 出願人：武田薬品工業株式会社

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引用文献：

審査官引用 (9件)

Bulletin of Experimental Biology and Medicine, 2001, Vol.132, No.5, p.1079-1083
Bulletin of Experimental Biology and Medicine, 2000, Vol.129, No.6, p.544-546
Annals New York Academy of Sciences, 2001, Vol.939, p.425-435

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