特許
J-GLOBAL ID:201003014333647530
高い固相線温度を有する耐火セラミックス材料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大渕 美千栄
, 布施 行夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-542141
公開番号(公開出願番号):特表2010-513204
出願日: 2007年12月21日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
耐火セラミックス材料の粉末を製造するための粉末冶金法であって、連続した工程として、(i)二酸化ハフニウム(HfO2)粉末と酸化イットリウム(Y2O3)粉末の乾燥混合物を得る工程と、(ii)前記乾燥混合物を撹拌下でペレット化によって造粒して粒状混合物を得る工程であって、ポリビニルアルコール(PVA)とポリエチレングリコール(PEG)を含む水溶液を前記乾燥混合物に噴霧することを含む工程と、(iii)前記粒状混合物を乾燥する工程と、(iv)前記粒状混合物を型に充填する工程と、(v)前記粒状混合物を静水圧プレス成形又は半静水圧プレス成形して成形混合物を得る工程と、(vi)成形混合物を焼結させて2500°C〜2800°Cの固相線温度を有する耐火セラミックス材料を得る工程と、を含む粉末冶金法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
単斜晶構造を有する二酸化ハフニウム(HfO2)粒子と、
二酸化ハフニウム(HfO2)の総モル数に対して0.5〜8モル%の酸化イットリウム(Y2O3)によって安定化された立方晶構造を有する二酸化ハフニウム(HfO2)粒子と、
相互接続されていない開放細孔と、
閉鎖細孔と、
を含む耐火セラミックス材料を製造するための粉末冶金法であって、
連続した工程として、
(i)前記セラミックス材料におけるモル比で混合された二酸化ハフニウム(HfO2)粉末と酸化イットリウム(Y2O3)粉末の乾燥混合物を得る工程と、
(ii)前記乾燥混合物を撹拌下でペレット化によって造粒して粒状混合物を得る工程であって、前記乾燥混合物の重量に対して、5重量%の50,000〜90,000g/モルの分子量を有するポリビニルアルコール(PVA)と5重量%の180〜420g/モルの分子量を有するポリエチレングリコール(PEG)を含む水溶液を前記乾燥混合物に噴霧することを含む工程と、
(iii)前記粒状混合物を乾燥する工程と、
(iv)前記粒状混合物を型に充填する工程と、
(v)前記型に充填された前記粒状混合物を静水圧プレス成形又は半静水圧プレス成形して成形混合物を得る工程と、
(vi)前記成形混合物を焼結させて前記耐火セラミックス材料を得る工程と、
を含む粉末冶金法。
IPC (2件):
FI (2件):
C04B35/00 E
, C04B35/00 H
Fターム (9件):
4G030AA12
, 4G030AA18
, 4G030BA36
, 4G030GA05
, 4G030GA11
, 4G030GA15
, 4G030GA22
, 4G030GA25
, 4G030GA27
引用文献:
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