特許
J-GLOBAL ID:201003014534603522

多本針二重環縫いミシンの針糸制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-086861
公開番号(公開出願番号):特開2010-233904
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 天地逆に取着されて糸捌き体の係止カム部が最上端となった場合でも、針棒上死点時に該係止カム部で各針糸が絡み合わない多本針二重環縫いミシンの針糸制御装置を提供する。【解決手段】 ミシンヘッドに取着され通孔を有する針糸道と、針棒に取着され糸孔を有する糸繰り具と、ミシンヘッド前面に着脱可能に取着され、上下方向に沿って直線カム部と弧状カム部と係止カム部を連続して設けた糸捌き体と、糸繰り具に固定され、糸繰り具の通孔と糸捌き体の該カム部の間の針糸に係合する糸掛止手段を具備した多本針二重環縫いミシンの針糸制御装置において、糸捌き体に隣接して配され、上下方向に直線的に延びるカム面を有する案内体を備え、直線カム部を弧状カム部より下側となるよう糸捌き体を配置した際は糸捌き体の直線カム部と案内体のカム面とが糸捌き体の弧状カム部を挟んで配置されると共に該カム面の一部が糸捌き体の弧状カム部に交差するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ミシンヘッドに取着され先端部に複数の通孔を有する針糸道と、 針棒に取着されて針棒と共に上下動し、先端部に複数の糸孔を有する糸繰り具と、 上下方向に沿って直線カム部と弧状カム部と係止カム部とを連続して設け、該カム部の天地を正または逆にして糸繰り具の近くのミシンヘッド前面に着脱可能に取着された糸捌き体と、 糸繰り具に固定され、糸繰り具の通孔と糸捌き体の該カム部の間の針糸に係合する糸掛止手段を具備し、 糸調子器から針糸道を経由して針に至る針糸を糸繰り具及び糸係止手段の上下動と糸捌き体の各部の作用とによって制御し、糸弛みと糸弛みの吸収を行う多本針二重環縫いミシンの針糸制御装置において、 糸捌き体に隣接して配され、上下方向に直線的に延びるカム面を有する案内体を備え、 直線カム部を弧状カム部より下側となるよう糸捌き体を配置した際は糸捌き体の直線カム部と案内体のカム面とが糸捌き体の弧状カム部を挟んで配置されるとともに該カム面の一部が糸捌き体の弧状カム部に交差するようにしたことを特徴とする多本針二重環縫いミシンの針糸制御装置。
IPC (4件):
D05B 49/00 ,  D05B 1/10 ,  D05B 45/00 ,  D05B 53/00
FI (4件):
D05B49/00 ,  D05B1/10 Z ,  D05B45/00 A ,  D05B53/00
Fターム (16件):
3B150AA05 ,  3B150AA12 ,  3B150AA20 ,  3B150CB03 ,  3B150CB27 ,  3B150CD01 ,  3B150CD03 ,  3B150CD06 ,  3B150CD07 ,  3B150CE01 ,  3B150CE04 ,  3B150CE27 ,  3B150DA02 ,  3B150DA08 ,  3B150FC01 ,  3B150FG06

前のページに戻る