特許
J-GLOBAL ID:201003014941317070

プロジェクトにおけるリスクの予兆検知を行うためのコンピュータ・システム、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 松井 光夫 ,  村上 博司 ,  上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-282200
公開番号(公開出願番号):特開2010-108404
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】プロジェクトに潜在しているリスク要因を予兆検知する手法が求められている。【解決手段】本発明は、プロジェクトにおけるリスクの予兆検知を行うためのコンピュータ・システムを提供する。該システムは、各プロジェクトに関する複数の質問に対する回答データを収集する収集部と、キー項目毎の各質問に対する回答データに基づいて、キー項目にリスク度を付与するリスク度付与部と、ニューラルネットワークにおいて上記回答データの複数と上記リスク度の複数との関係を学習する学習部と、作為的な回答データを含む回答データを上記学習したニューラルネットワークに与えてリスク度を求め、該リスク度が高い場合の作為的な回答データに対応する質問を重要質問として絞り込む絞込部と、重要質問に対する回答データのリスク度を上げる回答データを含むプロジェクトを選択し、該選択したプロジェクトについて、所定期間のリスクの予兆検知を行う検知部とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リスク管理を有する複数のプロジェクトにおけるリスクの予兆検知を行うためのコンピュータ・システムであって、 前記各プロジェクトに関する複数の質問に対する回答データを収集する収集部であって、前記複数の質問それぞれは複数のキー項目のうちのいずれかのキー項目に分類されている、前記収集部と、 前記キー項目毎の前記各質問に対する回答データに基づいて、前記各キー項目にリスク度を付与するリスク度付与部であって、前記回答データは数値又は回答データから変換された数値である、前記リスク度付与部と、 前記キー項目毎に回答データをニューラルネットワークの入力データとして入力し、前記入力した回答データに対応するリスク度を該ニューラルネットワークの出力データとして入力し、該ニューラルネットワークにおいて前記回答データの複数と前記リスク度の複数との関係を学習する学習部と、 作為的な回答データを含む回答データを前記学習したニューラルネットワークに与えてリスク度を求め、該求めたリスク度が高い場合の作為的な回答データに対応する質問を重要質問として絞り込む絞込部と、 前記重要質問に対する回答データのリスク度を上げる回答データを含むプロジェクトを選択し、該選択したプロジェクトについて、所定期間のリスクの予兆検知を行う検知部と を含む、前記コンピュータ・システム。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 164
引用特許:
出願人引用 (1件)

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