特許
J-GLOBAL ID:201003014977906730

リチウムイオン二次電池、これを用いた電池システム、これを用いた車両、及び電池搭載機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079913
公開番号(公開出願番号):特開2010-232080
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池の余剰電解液の光学的性質を容易に調べうる構成とした電池、余剰電解液のリチウム塩濃度を検知しうる電池システム、また、余剰電解液のリチウム塩濃度を検知して、電池の内部抵抗の増大を抑制、減少させて電池の劣化を回復させ、内部抵抗を適切な範囲に収めうる電池システムを提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極板2、負極板3、及びこれらの間に介在するセパレータ4とを含む発電要素1と、発電要素1に含浸され、リチウムイオンを含む電解液9と、発電要素1及び電解液9を収容する電池ケース7と、を備え、電解液9は、発電要素1に含浸保持された保持電解液9A、及び、保持電解液9Aと相互の流通可能な状態で、電池ケース7内に貯留された余剰電解液9Bからなる。電池ケース7は、余剰電解液9Bに接し、余剰電解液9Bを通る光路を設定可能に配置された、一対の光透過窓11A,11Bを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
正極板、負極板、及びこれらの間に介在するセパレータとを含む発電要素と、 上記発電要素に含浸され、リチウムイオンを含む電解液と、 上記発電要素及び上記電解液を収容する電池ケースと、を備え、 上記電解液は、 上記発電要素に含浸保持された保持電解液、及び、 上記保持電解液と相互の流通可能な状態で、上記電池ケース内に貯留された余剰電解液からなる リチウムイオン二次電池であって、 上記電池ケースは、 上記余剰電解液に接し、上記余剰電解液を通る光路を設定可能に配置された、一対の光透過窓を備える リチウムイオン二次電池。
IPC (7件):
H01M 2/02 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/058 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  B60L 3/00
FI (7件):
H01M2/02 A ,  H01M10/00 111 ,  H01M10/00 103 ,  H01M10/00 115 ,  H01M10/48 A ,  H01M10/44 101 ,  B60L3/00 S
Fターム (36件):
5H011AA03 ,  5H011AA12 ,  5H011CC06 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ06 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ21 ,  5H029DJ01 ,  5H029DJ02 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ12 ,  5H030AA01 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF12 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU21 ,  5H115QN03 ,  5H115TI09 ,  5H115TR19 ,  5H115TU20 ,  5H115TZ11

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