特許
J-GLOBAL ID:201003015002106080
精製エポキシ樹脂の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-081930
公開番号(公開出願番号):特開2010-235649
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 不飽和化合物を過酸化水素で酸化してエポキシ樹脂を製造する際に、タングステン化合物の残存が極度に少なく、色相は低い精製されたエポキシ樹脂の工業的に生産性の高い製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 タングステン化合物(D)と相間移動触媒(E)の存在下で、不飽和化合物(B)を過酸化水素(C)で酸化反応させてエポキシ樹脂(A1)を生成させた後、アルカリ(F)を加えて分液し、有機相に残存するタングステン化合物を陰イオン交換樹脂(G)または塩基性の金属酸化物(H)を用いて除去する精製工程を含むことを特徴とするエポキシ樹脂(A)の製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
タングステン化合物(D)と相間移動触媒(E)の存在下で、C=C二重結合を分子内に有する有機化合物(B)を過酸化水素(C)で酸化反応させて得られたエポキシ樹脂(A1)に、さらにアルカリ(F)を加えて分液し、有機相に残存するタングステン化合物を陰イオン交換樹脂(G)または塩基性の金属酸化物(H)を用いて除去する精製工程を含むことを特徴とするエポキシ樹脂(A)の製造方法。
IPC (3件):
C08G 59/02
, C08G 59/20
, C08G 65/04
FI (3件):
C08G59/02
, C08G59/20
, C08G65/04
Fターム (22件):
4J005AA02
, 4J005BA00
, 4J036AB07
, 4J036AB10
, 4J036AD08
, 4J036AJ01
, 4J036AJ08
, 4J036AJ09
, 4J036AJ15
, 4J036BA01
, 4J036BA06
, 4J036DB06
, 4J036DB15
, 4J036DB21
, 4J036DC03
, 4J036DC06
, 4J036DC10
, 4J036DC31
, 4J036FB07
, 4J036GA01
, 4J036GA03
, 4J036HA02
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