特許
J-GLOBAL ID:201003015141622629
燃料電池発電装置、及び燃料電池発電装置の運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084454
公開番号(公開出願番号):特開2010-238485
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】水自立運転を行いつつ、排熱を効率よく回収できる燃料電池発電装置及びその運転方法を提供する。【解決手段】改質装置2と、燃焼排ガス冷却用熱交換器Q3が設けられた燃焼排ガス回収水回収経路L10と、燃料電池1と、電池冷却水冷却用熱交換器Q2が設けられた燃料電池冷却水流通経路L5と、燃料電池排ガス冷却用熱交換器Q1が設けられた燃料電池排ガス回収水回収経路L4と、回収水タンク4と、各系統に回収水を供給する回収水供給経路L12と、燃焼排ガス冷却用熱交換器Q3、電池冷却水冷却用熱交換器Q2、燃料電池排ガス冷却用熱交換器Q1に対し、蓄熱槽7内の冷媒を循環させる冷媒循環経路L14,L15と、予測される回収水の回収量と、回収水の消費量とを比較して、回収水タンク内の水量変化を予測し、回収水タンク内の水量が設定値を下回らないように発電を制御する制御装置100と、を備える燃料電池発電装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素含有ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池と、
前記燃料電池に対して電池冷却水を流通させると共に、電池冷却水冷却用熱交換器が設けられた燃料電池冷却水流通経路と、
前記燃料電池から排出される燃料電池排ガスを冷却する燃料電池排ガス冷却用熱交換器が設けられた燃料電池排ガス回収水回収経路と、
前記燃料電池排ガス中の水分を少なくとも回収する回収水タンクと、
前記回収水タンク内の回収水を燃料電池発電装置の各系統に供給する回収水供給経路と、
電池冷却水冷却用熱交換器及び燃料電池排ガス冷却用熱交換器に対し、蓄熱槽に貯留された冷媒を循環させる冷媒循環経路と、
燃料電池の発電負荷と燃料電池排ガス冷却用熱交換器に供給する冷媒温度とから予測される回収水の回収量と、前記回収水供給経路から燃料電池発電装置の各系統に供給される回収水タンク内の回収水の消費量とを比較して、回収水タンク内の水量変化を予測し、回収水タンク内の水量が設定値を下回らないように発電を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/06
, H01M 8/04
, H01M 8/00
FI (8件):
H01M8/06 W
, H01M8/04 P
, H01M8/04 N
, H01M8/04 Z
, H01M8/00 Z
, H01M8/04 J
, H01M8/06 G
, H01M8/04 Y
Fターム (4件):
5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA09
, 5H027DD06
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