特許
J-GLOBAL ID:201003015143685644
ナノポアを使用するための組成物、デバイス、システム、及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柏原 三枝子
, 高橋 剛一
, 柴田 雅仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-502153
公開番号(公開出願番号):特表2010-524436
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
本発明は、混合物中の個々のポリマーがナノポア中の別の化合物、例えば酵素により作用されることを検出及び制御できるデバイス及び方法を提供する。本デバイス及び方法は、フィードバック制御下で、またはポリヌクレオチド及びナノポア間の相互作用により生成された信号を使用して、ポリヌクレオチドのヌクレオチド塩基配列を迅速に(約>50Hz)決定するためにも使用される。本発明は、分子生物学、構造生物学、細胞生物学、分子スイッチ、分子回路、及び分子計算デバイス、並びにそれらの製造の分野に特に有用である。【選択図】図22
請求項(抜粋):
部分的に二本鎖のポリヌクレオチド複合体に対する酵素の結合を制御するための方法であって:2つの別々の隣接した媒質の貯留、一方の貯留から他方の貯留に一度に1つのポリヌクレオチドのみをモノマー毎に順次通過させることを可能にするような寸法のチャネルを有する前記2つの貯留間の界面を準備すること;部分的に二本鎖のポリヌクレオチド複合体に対する結合活性を有する酵素を準備すること;第1のポリヌクレオチド及び第2のポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド複合体であり、前記ポリヌクレオチド複合体の一部は二本鎖であり、前記第1のポリヌクレオチドは、前記第2のポリヌクレオチドと適合しない部分を更に含むポリヌクレオチド複合体を準備すること;前記2つの貯留の1つに前記ポリヌクレオチド複合体を導入すること;前記貯留の1つに前記酵素を導入すること;前記2つの貯留間に電位差を印加し、それにより第1の極性を生成させること;最初に前記電位差を反転させて、それにより第2の極性を生成させること;2度目に前記電位差を反転させて前記第1の極性を生成し、それにより前記部分的に二本鎖のポリヌクレオチド複合体に対する前記酵素の結合を制御することを含む方法。
IPC (4件):
C12M 1/34
, C12N 9/00
, C12M 1/00
, C12N 15/09
FI (4件):
C12M1/34 E
, C12N9/00
, C12M1/00 A
, C12N15/00 A
Fターム (24件):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B029AA07
, 4B029BB15
, 4B029BB16
, 4B029BB20
, 4B029FA13
, 4B029FA15
, 4B050KK13
, 4B050LL03
, 4B063QA12
, 4B063QA13
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QS39
, 4B063QX04
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