特許
J-GLOBAL ID:201003015797210394

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-259433
公開番号(公開出願番号):特開2010-090748
出願日: 2008年10月06日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 全開流量性能を損なうことなく、強度の確保および成形性と品質の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 バタフライバルブのバルブ本体3の断面形状を、エンジンの各気筒毎の燃焼室に供給される吸入空気の流れに対する抵抗の少ない流線形状としている。そして、バルブ本体3のバルブディスク5、6の表裏両側面に、軸方向部4から外周端縁に向かって軸方向部4の軸線方向に対して直交する方向に延びる複数の第1、第2スリット31、32を形成し、第1スリット31の位置を、第2スリット32の位置よりも軸方向部4の軸線方向の片側寄りにオフセット配置している。これにより、合成樹脂製のバルブ本体3の内部の内接円直径が小さくなるので、シャフト2近傍の樹脂肉厚が薄くなり、厚肉によって発生するボイドを低減することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
(a)内燃機関の燃焼室に連通する空気流路を形成するダクトと、 (b)このダクトの内部に収容されて、前記空気流路を開閉するバタフライバルブと を備えた内燃機関の吸気装置において、 前記バタフライバルブは、前記ダクトに回転自在に支持される金属製のシャフト、およびこのシャフトに支持される樹脂製のバルブ本体を有し、 前記バルブ本体は、その回転軸方向に延びる軸方向部を有し、この軸方向部の軸線方向に対して直交する方向に垂直な断面が流線形状に形成されており、 前記バルブ本体の表側面には、前記軸方向部から外周端に向かって前記軸方向部の軸線方向に対して直交する方向に延びる第1スリットが形成されており、 前記バルブ本体の裏側面には、前記軸方向部から外周端に向かって前記軸方向部の軸線方向に対して直交する方向に延びる第2スリットが形成されており、 前記第1スリットの位置は、前記第2スリットの位置に対してオフセットされていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02D 9/10 ,  F16K 1/22
FI (3件):
F02D9/10 A ,  F16K1/22 Q ,  F16K1/22 R
Fターム (10件):
3G065CA24 ,  3G065HA06 ,  3G065HA09 ,  3H052AA02 ,  3H052BA13 ,  3H052BA35 ,  3H052CA03 ,  3H052CA17 ,  3H052CD02 ,  3H052EA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-320310   出願人:愛三工業株式会社, 株式会社デンソー
審査官引用 (10件)
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