特許
J-GLOBAL ID:201003015961538720

オーディオ信号処理装置、オーディオ信号処理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-311842
公開番号(公開出願番号):特開2010-136236
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】マルチチャネルのオーディオ信号の音量制御を行なう場合における、オーディオ信号の再生音の音質を向上させることを可能とするオーディオ信号処理装置等を提供する。【解決手段】センターチャネルのオーディオ信号と、他のチャネルのオーディオ信号とが類似しているか否かが判定される(S112)。類似していないと判定された場合(S114でYES)、センターチャネルのオーディオ信号に対し音量制御処理Aが行なわれる(S115)。音量制御処理Aにより音量が制御された第1制御済オーディオ信号が出力される。類似していると判定された場合(S114でNO)、1以上の他のチャネルのオーディオ信号とセンターチャネルのオーディオ信号とに対し音量制御処理BNが行なわれ(S116N)、音量制御処理BNにより音量が制御された全ての第2制御済オーディオ信号が出力される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
マルチチャネルのオーディオ信号の音量制御を行なうオーディオ信号処理装置であって、 前記オーディオ信号処理装置は、 前記マルチチャネルのオーディオ信号を取得する信号取得手段と、 前記マルチチャネルのオーディオ信号のうち特定チャネルのオーディオ信号と、前記マルチチャネルのオーディオ信号のうち前記特定チャネルのオーディオ信号以外のオーディオ信号である特定外チャネルオーディオ信号とが類似しているか否かを判定する類似判定手段と、 オーディオ信号に対し、音量を制御するための第1の音量制御を行ない、前記第1の音量制御が行なわれたオーディオ信号である第1制御済オーディオ信号を出力する第1の音量制御手段と、 オーディオ信号に対し、音量を制御するための第2の音量制御を行ない、前記第2の音量制御が行なわれたオーディオ信号である第2制御済オーディオ信号を出力する第2の音量制御手段とを備え、 前記第1の音量制御手段は、前記類似判定手段により類似していないと判定された場合、前記特定チャネルのオーディオ信号に対し前記第1の音量制御を行ない、前記第1の音量制御により音量が制御された前記第1制御済オーディオ信号を出力し、 前記第2の音量制御手段は、前記類似判定手段により類似していないと判定された場合、1以上の前記特定外チャネルオーディオ信号に対し前記第2の音量制御を行ない、前記第2の音量制御により音量が制御された全ての前記第2制御済オーディオ信号を出力し、前記類似判定手段により類似していると判定された場合、前記1以上の特定外チャネルオーディオ信号と前記特定チャネルのオーディオ信号とに対し前記第2の音量制御を行ない、前記第2の音量制御により音量が制御された全ての前記第2制御済オーディオ信号を出力する、 オーディオ信号処理装置。
IPC (3件):
H04S 5/02 ,  H03G 7/00 ,  H03G 3/02
FI (3件):
H04S5/02 L ,  H03G7/00 Z ,  H03G3/02 B
Fターム (12件):
5D062BB10 ,  5J030BA06 ,  5J030BC02 ,  5J030BC13 ,  5J100AA05 ,  5J100AA16 ,  5J100BA01 ,  5J100BB15 ,  5J100CA29 ,  5J100DA06 ,  5J100EA02 ,  5J100FA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4013906号公報

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