特許
J-GLOBAL ID:201003016076484325

農業用空気膜構造ハウス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281092
公開番号(公開出願番号):特開2010-104315
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】施設園芸での作物栽培に良好で、暖房用燃料消費の大幅な削減化が達成でき、低温時での流滴性に優れ、ハウス内の除湿効果が良好で、生育段階での湿気による作物の病株現象の発生が起こり難くなる、保温性、防曇性、透光性、耐久性、経済性に優れた農業用空気膜構造ハウスを提供する。【解決手段】 農業用ハウスの少なくとも天井部の構造が上面の透光性ポリオレフィン系積層フィルムと下面の透光性ポリオレフィン系積層フィルムとの間に送風機により空気が圧入されて成る農業用空気膜構造ハウスであり、少なくとも下面の積層フィルムが内層(ハウス内面側の層)Aおよび中間層Bおよび外層(ハウス外面側の層)Cで構成された積層フィルムであって、中間層Bに防曇剤として非イオン系界面活性剤が所定量の割合で配合され、フィルム表面のハウス内面側に当たる片側面に、所定の防曇剤組成物が塗布された構成より成る農業用空気膜構造ハウス。【選択図】なし
請求項(抜粋):
農業用ハウスの少なくとも天井部の構造が上面の透光性ポリオレフィン系積層フィルムと下面の透光性ポリオレフィン系積層フィルムとの間に送風機により空気が圧入されて成る農業用空気膜構造ハウスであり、上記の二枚の透光性ポリオレフィン系積層フィルムにおいて、少なくとも下面のポリオレフィン系積層フィルムが内層(ハウス内面側の層)A、中間層Bおよび外層(ハウス外面側の層)Cで構成されたポリオレフィン系積層フィルムであって、中間層Bに防曇剤として非イオン系界面活性剤が0.1〜5重量%の割合で配合され、フィルム表面のハウス内面側に当たる片側面に、シリカ系無機物またはアルミナ系無機物より構成される防曇剤組成物が塗布された構成よりなることを特徴とする農業用空気膜構造ハウス。
IPC (2件):
A01G 9/14 ,  B32B 27/32
FI (3件):
A01G9/14 S ,  A01G9/14 B ,  B32B27/32 E
Fターム (25件):
2B029BB02 ,  2B029BB15 ,  2B029EB05 ,  2B029EC02 ,  4F100AA19D ,  4F100AA20D ,  4F100AK03A ,  4F100AK03B ,  4F100AK03C ,  4F100AK04B ,  4F100AK62B ,  4F100AK68B ,  4F100AL05B ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA10B ,  4F100CA18B ,  4F100EH17 ,  4F100EH20 ,  4F100EH46D ,  4F100GB01 ,  4F100JN01B ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭52-81242号公報
  • 実開昭56-55360号公報
  • 特開平1-300831号公報
全件表示

前のページに戻る