特許
J-GLOBAL ID:201003016336434424

動力伝達装置、及び送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-211656
公開番号(公開出願番号):特開2010-048299
出願日: 2008年08月20日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】駆動部材と被駆動部材との間に配置された動力伝達部材における駆動部材の回転に伴った円滑な従動回転状態を確保して動力伝達の切り替えを所望どおりに行うことができる動力伝達装置、及び給送装置を提供する。【解決手段】駆動力の入力に基づき回転する第2ギヤ55と第2ギヤ55から回転力が伝達されて回転する第2送出ローラ53との間に、回転自在に且つ左右方向への移動自在に配置されると共に、第2ギヤ55に対する摩擦力に基づき従動回転することにより左方へ移動した場合に第2ギヤ55の回転力を第2送出ローラ53に対して伝達する第2クラッチ66とを備え、第2クラッチ66の挿通孔と第2ギヤ55との間には第2ギヤ55が回転した場合における第2クラッチ66の第2ギヤ55に対する空回りを抑制するためのグリスを介在させた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動力の入力に基づき軸線を中心に回転する駆動部材と該駆動部材の回転力が伝達された場合に前記軸線を中心に回転する被駆動部材との間に、前記軸線を中心にして回転自在に且つ前記軸線方向への移動自在に配置されると共に、前記駆動部材に対して前記軸線に沿う方向及び前記軸線を中心にした回転方向において摺動可能に嵌合する嵌合部を有し、前記駆動部材の回転に伴い前記嵌合部を介した摩擦力に基づき従動回転することにより前記軸線方向において前記駆動部材に対して直結状態となる位置へ移動した場合に該駆動部材の回転力を前記被駆動部材に対して伝達する動力伝達部材を備え、 前記動力伝達部材の前記嵌合部と前記駆動部材との間には該駆動部材が回転した場合における前記動力伝達部材の前記駆動部材に対する空回りを抑制するための空回り抑制材を介在させたことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (3件):
F16D 41/22 ,  B65H 3/06 ,  F16D 41/02
FI (3件):
F16D41/22 ,  B65H3/06 350C ,  F16D41/02 A
Fターム (5件):
3F343FA02 ,  3F343FB04 ,  3F343FC29 ,  3F343JA01 ,  3F343LD29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 1方向クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-273434   出願人:株式会社リコー

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