特許
J-GLOBAL ID:201003016514475083
構造物の捻れ振動の制振に係るパラメータの設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-267853
公開番号(公開出願番号):特開2010-095909
出願日: 2008年10月16日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】構造物の上部構造体を回転慣性質量体として用いて下部構造体の捻れ振動を抑制する。【解決手段】地盤に支持された下部構造体11dと、免震層21を介して前記下部構造体11dに支持された上部構造体11uとを有する構造物11が、所定の軸芯周りに捻れ振動すると想定される場合に、前記上部構造体11uの回転慣性質量を用いて前記下部構造体11dの捻れ振動を抑制すべく、前記捻れ振動の制振に係るパラメータを設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地盤に支持された下部構造体と、免震層を介して前記下部構造体に支持された上部構造体とを有する構造物が、所定の軸芯周りに捻れ振動すると想定される場合に、前記上部構造体の回転慣性質量を用いて前記下部構造体の捻れ振動を抑制すべく、前記捻れ振動の制振に係るパラメータを設定する方法であって、
前記パラメータは、前記上部構造体の前記軸芯周りの回転慣性質量I2[kN×m×s2/rad]、前記下部構造体の前記軸芯周りの回転慣性質量I1[kN×m×s2/rad]、前記上部構造体と前記地盤との間の前記軸芯周りの回転剛性値K1[kN×m/rad]、前記免震層の前記軸芯周りの回転剛性値K2[kN×m/rad]、及び、前記免震層が前記上部構造体と前記下部構造体との間の前記軸芯周りの捻れ振動を減衰する際の回転減衰係数C2[kN×m×s/rad]であり、
前記パラメータI1,I2,K1,K2,C2に基づいて、前記下部構造体の前記軸芯周りの回転角θ1[rad]の伝達関数を求め、
求められた前記伝達関数に基づいて前記パラメータI1,I2,K1,K2,C2の値を決めることを特徴とする構造物の捻れ振動の制振に係るパラメータの設定方法。
IPC (4件):
E04H 9/02
, E04B 1/98
, E04B 1/36
, F16F 15/02
FI (4件):
E04H9/02 331Z
, E04B1/98 E
, E04B1/36 B
, F16F15/02 A
Fターム (22件):
2E001DG01
, 2E001DG02
, 2E001GA01
, 2E001GA10
, 2E001HE01
, 2E139AA01
, 2E139AA05
, 2E139AB01
, 2E139AC19
, 2E139BA12
, 2E139BB02
, 2E139BB07
, 2E139BB45
, 2E139BD35
, 2E139CA02
, 2E139CC07
, 3J048AB13
, 3J048AD05
, 3J048BD03
, 3J048BE03
, 3J048DA01
, 3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
免震建物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-165007
出願人:株式会社竹中工務店
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