特許
J-GLOBAL ID:201003016743363345
紙力増強剤
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-041821
公開番号(公開出願番号):特開2010-196192
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【目的】分岐構造を有するアクリルアミド系紙力増強剤の紙力増強性能の更なる向上と安定化を図る。【解決手段】両性アクリルアミド系ポリマー水溶液からなる紙力増強剤であって、両性アクリルアミド系ポリマーが、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)分析により得られる示差屈折溶出曲線において、示差屈折溶出曲線とベースラインとで区画された全面積(S)に対する、示差屈折溶出曲線とベースラインを0とし示差屈折溶出曲線のピークトップのシグナル強度を100とした場合におけるシグナル強度40を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s1)の面積比(s1/S)、および全面積(S)に対する示差屈折溶出曲線と前記シグナル強度60を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s2)の面積比(s2/S)がそれぞれ以下の条件(1)および(2)を満たすものであることを特徴とする紙力増強剤。(1)面積比(s1/S)≧0.4(2)面積比(s2/S)≧0.2【選択図】 図1
請求項(抜粋):
両性アクリルアミド系ポリマー水溶液からなる紙力増強剤であって、両性アクリルアミド系ポリマーが、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)分析により得られる示差屈折溶出曲線において、示差屈折溶出曲線とベースラインとで区画された全面積(S)に対する、示差屈折溶出曲線とベースラインを0とし示差屈折溶出曲線のピークトップのシグナル強度を100とした場合におけるシグナル強度40を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s1)の面積比(s1/S)、および全面積(S)に対する示差屈折溶出曲線と前記シグナル強度60を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s2)の面積比(s2/S)がそれぞれ以下の条件(1)および(2)を満たすものであることを特徴とする紙力増強剤。
(1)面積比(s1/S)≧0.4
(2)面積比(s2/S)≧0.2
IPC (3件):
D21H 17/37
, D21H 17/41
, D21H 21/18
FI (3件):
D21H17/37
, D21H17/41
, D21H21/18
Fターム (7件):
4L055AG72
, 4L055AG89
, 4L055AH16
, 4L055EA19
, 4L055EA30
, 4L055EA32
, 4L055FA23
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
製紙用添加剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-038696
出願人:荒川化学工業株式会社
引用文献:
前のページに戻る