特許
J-GLOBAL ID:201003016816101646

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  柳 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095774
公開番号(公開出願番号):特開2010-247549
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】ドライ性能及び耐偏摩耗性を低下させることなくエッジ効果によるウエット性能の向上を図ることのできる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】各ラグ溝10をタイヤ幅方向中央に向かって凸状をなす円弧状に形成するとともに、各ラグ溝10の間に形成される第2のセンター側陸部8に、一端がタイヤ周方向一方のラグ溝10に連通し、他端がタイヤ周方向他方のラグ溝10に連通するサイプ11を設けたので、サイプ11の長さを直線状に比べて長くすることができ、エッジ効果をより高めることができる。また、サイプ11をラグ溝10と同一方向に凸状をなす円弧状に形成したので、直線状のサイプを設けた場合に比べ、サイプ11によって二分割される先細り陸部8aを、各分割部分の大きさの差が小さくなるようにすることができる。これにより、各分割部分の剛性を均一化することができ、耐偏摩耗性の向上を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数の主溝を有し、タイヤ幅方向に隣り合う主溝の間に形成される陸部には、一端が幅方向一方の主溝に連通し、他端が幅方向他方の主溝に連通する複数のラグ溝を互いにタイヤ周方向に間隔をおいて設け、ラグ溝をタイヤ幅方向中央に向かって凸状をなす円弧状に形成するとともに、その溝幅がトレッド部のタイヤ幅方向中央側からタイヤ幅方向外側に向かって徐々に大きくなるように形成した空気入りタイヤにおいて、 前記各ラグ溝の間に形成される陸部に、一端がタイヤ周方向一方のラグ溝に連通し、他端がタイヤ周方向他方のラグ溝に連通するサイプを設け、 サイプをラグ溝と同一方向に凸状をなす円弧状に形成した ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/12 ,  B60C 11/13
FI (3件):
B60C11/04 A ,  B60C11/12 A ,  B60C11/04 H

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