特許
J-GLOBAL ID:201003016905322346

手指保護装具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095174
公開番号(公開出願番号):特開2010-240309
出願日: 2009年04月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】患者の手指に簡単に挿着して、指節間関節部を外部から固定することができ、手指の形状への適合性を向上させると共に、挿着状態では手指から濫りに移動できないようにして指節間関節部の固定を確実に行い、しかも、使用中に容易に手指より脱落し得ない。【解決手段】基本形を断面略円形の樹脂成形体から筒状挿着体11であって、一の指節間関節部2を中央にして、一端側開口端部11aの端面11a-1が指節間関節部2の先端側に存する指節部例えば末節部2cに対向位置し、他端側開口端部11bの端面11b-1が基節骨2f側に存する指節部例えば中節部2dに対向位置するまでの長さ寸法を有し、筒状挿着体11の一の指節間関節部2の背部2-1側の骨棘隆起部3に対向する部位に、骨棘隆起部3が包み込まれる凹状包み込み部13を形成し、両開口端部11a、11bに、手指1の側部に弾接する狭窄保持部14を形成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
手指への挿着を可能にするために基本形を断面略円形となし且つ両端が互いに開口端部となった樹脂成形体から筒状挿着体を構成し、該筒状挿着体は、前記手指における一の指節間関節部を中央にして、前記両端開口端のうち一端側開口端部の端面が前記指節間関節部の先端側に存する指節部に対向位置すると共に他端側開口端部の端面が基節骨側に存する指節部に対向位置するまでの長さ寸法を有し、且つ、前記筒状挿着体の前記一の指節間関節部の背部側における骨棘隆起部に対向する部位の少なくとも内壁に、前記骨棘隆起部が近接又は当接した状態で包み込まれる凹状包み込み部を形成し、更に、前記筒状挿着体の前記一端側開口端部および前記他端側開口端部の少なくとも一方の内壁に、前記手指の側部に弾接する狭窄保持部を形成して、前記筒状挿着体が前記手指に挿着された状態を保持されるように構成したことを特徴とする手指保護装具。
IPC (1件):
A61F 5/10
FI (1件):
A61F5/10
Fターム (2件):
4C098BB10 ,  4C098BC42

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