特許
J-GLOBAL ID:201003016973294695

電流センサおよび電流値算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-228663
公開番号(公開出願番号):特開2010-060506
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】表皮効果および渦電流の影響を考慮する必要がある電流値を測定する電流センサ及び電流値算出方法において、電流値の誤差を低減すること。【解決手段】電流センサ100は、単相電流が発生する磁場を測定する磁気センサ1と、磁気センサ1の出力に、オフセット補正処理、信号増幅および低域通過フィルター処理を施すアナログ信号処理部8と、アナログ信号処理部8から出力された信号をデジタル化するAD変換部9と、AD変換部9の出力値Bの1周期期間中のピーク値を検出するピーク検出部13と、AD変換部9の出力値B及びピーク検出部13の出力値Bmを用いて、単相電流の電流値を計算する電流演算部10とを備える。AD変換部9の出力値Bを磁気センサ1の位置において単相電流が発生する磁束密度とみなすことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電流導体を流れる電流の電流値を測定する電流センサにおいて、 前記電流が発生する磁界を検出する磁気センサと、 前記磁気センサの出力値を、デジタル値に変換するAD変換部と、 前記電流導体に直流電流を流したときの前記磁気センサの出力値と、前記電流導体に交流電流を流したときの前記磁気センサの出力値とに基づいて算出した補正係数を予め記憶する記憶部と、 前記デジタル値、および前記補正係数に基づいて、前記電流導体に流れる電流の電流値を算出する演算部と を備えることを特徴とする電流センサ。
IPC (3件):
G01R 19/25 ,  G01R 15/20 ,  G01R 19/00
FI (4件):
G01R19/25 ,  G01R15/02 C ,  G01R15/02 A ,  G01R19/00 A
Fターム (11件):
2G025AA00 ,  2G025AA15 ,  2G025AB01 ,  2G025AC01 ,  2G035AA04 ,  2G035AB04 ,  2G035AC02 ,  2G035AD20 ,  2G035AD28 ,  2G035AD65 ,  2G035AD66
引用特許:
出願人引用 (2件)

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