特許
J-GLOBAL ID:201003017056645264

バッチ処理システムおよびこれに用いる情報端末装置、バッチ処理のリカバリ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-016955
公開番号(公開出願番号):特開2010-176303
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】リカバリ処理が無駄に何度も繰り返し行われる不都合を解消できるようにする。【解決手段】バッチ処理の実行結果を管理する情報として、従来の処理ステータスおよび内部処理番号に加えて、エラー種別およびリトライ回数をバッチ処理のデータ番号に関連付けてバッチ処理結果管理テーブル記憶部14に記録する。バッチ処理部15は、リトライ回数がエラー種別に応じてあらかじめ定められた規定回数より少なくなっているデータ番号を対象として、内部処理番号の次のトランザクションからリカバリ処理を開始する。これにより、途中のトランザクションで異常終了となったバッチ処理が何度も繰り返しリカバリ処理の対象となることがなくなるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各々がバッチ処理のトランザクションを実行する複数台の処理用コンピュータと、上記トランザクションのスケジューリングおよび当該スケジューリングしたトランザクションの上記処理用コンピュータへの投入を行う投入用コンピュータとが通信ネットワークにより接続されて構成されるバッチ処理システムであって、上記投入用コンピュータが、 上記バッチ処理が途中のトランザクションで異常終了したか否かを判定する終了判定部と、 上記終了判定部により上記バッチ処理が異常終了したと判定された場合に、異常終了した原因であるエラーの種別を判定するエラー種別判定部と、 上記終了判定部による判定結果を表す処理ステータス、上記エラー種別判定部による判定結果を表すエラー種別、上記バッチ処理のどのトランザクションまで成功したかを表す内部処理番号、および上記異常終了後のリカバリ処理の実行回数を表すリトライ回数をバッチ処理結果管理テーブルとして記憶するテーブル情報記憶部と、 上記バッチ処理結果管理テーブルに記憶されたデータに基づいて上記リカバリ処理の実行を制御するリカバリ制御部とを備え、 上記リカバリ制御部は、上記エラー種別に応じてあらかじめ定められた規定回数より上記リトライ回数が少なくなっているバッチ処理について、上記内部処理番号の次のトランザクションからリカバリ処理を開始するように制御することを特徴とするバッチ処理システム。
IPC (2件):
G06F 11/14 ,  G06F 9/48
FI (2件):
G06F11/14 310C ,  G06F9/46 452J
Fターム (2件):
5B027BB01 ,  5B027CC02

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