特許
J-GLOBAL ID:201003017224288634
非接触給電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-233468
公開番号(公開出願番号):特開2010-068646
出願日: 2008年09月11日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】高速で移動する受電コイルが給電線の継ぎ目を通過したり、給電区間に入る受電コイルの数が変化して、定電圧駆動状態でリアクタンスが誘導性と容量性の間で変化する場合でも、インバータの許容電流を超える大きな電流が流れることを防止し、インバータの過電流保護による停止を防止することができる非接触給電装置を提供すること。【解決手段】位相制御による可変電圧整流と方形波インバータを組み合わせたPAMインバータ2により地上側の給電線に励磁電流を流し、2次側の搬送車に電力を供給する非接触給電装置において、2次側の負荷状態が誘導性から容量性に遷移、あるいは容量性から誘導性に遷移する過渡状態において、給電線路の電流が負荷のほぼ純抵抗の共振領域で許容値を超えて増加し、位相制御による電流制御が追従しきれないときに、一時的にインバータ出力を停止し、給電線路の電流がインバータの定格出力電流以下に減衰した後にインバータ出力を再開するインバータ制御回路6を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
位相制御による可変電圧整流と方形波インバータを組み合わせたPAMインバータにより地上側の給電線に励磁電流を流し、2次側の搬送車に電力を供給する非接触給電装置において、2次側の負荷状態が誘導性から容量性に遷移、あるいは容量性から誘導性に遷移する過渡状態において、給電線路の電流が負荷のほぼ純抵抗の共振領域で許容値を超えて増加したときに、一時的にインバータ出力を停止し、給電線路の電流がインバータの定格出力電流以下に減衰した後にインバータ出力を再開するインバータ制御回路を設けたことを特徴とする非接触給電装置。
IPC (4件):
B60L 5/00
, H02J 17/00
, B60M 7/00
, H02M 7/48
FI (5件):
B60L5/00 B
, H02J17/00 B
, B60M7/00 X
, H02M7/48 M
, H02M7/48 A
Fターム (21件):
5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007CA01
, 5H007CA03
, 5H007CB05
, 5H007CB22
, 5H007CC12
, 5H007CC32
, 5H007CD09
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007EA01
, 5H007EA02
, 5H007FA03
, 5H007FA13
, 5H007FA18
, 5H105AA20
, 5H105BA02
, 5H105BB07
, 5H105DD10
, 5H105GG03
引用特許: