特許
J-GLOBAL ID:201003017587084836
複合材料の修理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-318909
公開番号(公開出願番号):特開2010-137527
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】損傷部周辺に他部材が存在したり、損傷部周囲の母材表面の形状が一平面ではなく複雑な形状であっても、修理を行うことが可能な複合材料の修理方法を提供する。【解決手段】複合材料の損傷部に、対向する2側面にテーパ部6を形成するようにプリプレグを積層して配置、テーパ部上に、ダミー部材24を配置して、該ダミー部材と前記積層したプリプレグの表面とで平面を形成し、ダミー部材及び積層したプリプレグを覆うように、全面を加熱可能なヒータマット12を配置し、ヒータマットの全面を被覆材で被覆して、該被覆材と複合材との間にできる空間を真空引きし、ヒータマットの全面を加熱させて、積層したプリプレグを硬化させてから、ダミー部材を取り除く。【選択図】図4
請求項(抜粋):
繊維をプラスチックの中に入れて強化することで形成される複合材料の損傷部に、繊維補強材に未硬化の熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグを配置し、加熱することで前記熱硬化性樹脂を硬化させて前記損傷部を修理する複合材料の修理方法において、
前記複合材料の損傷部に、対向する2側面にテーパ部を形成するように前記プリプレグを積層して配置し、
前記テーパ部上に、ダミー部材を配置して、該ダミー部材と前記積層したプリプレグの表面とで平面を形成し、
前記ダミー部材及び積層したプリプレグを覆うように、全面を加熱可能なヒータマットを配置し、
前記ヒータマットの全面を被覆材で被覆して、該被覆材と前記複合材との間にできる空間を真空引きし、
前記ヒータマットの全面を加熱させて、前記積層したプリプレグを硬化させてから、前記ダミー部材を取り除くことを特徴とする複合材料の修理方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4F213AA16
, 4F213AA33
, 4F213AA36
, 4F213AA45
, 4F213AD16
, 4F213WA94
, 4F213WB01
, 4F213WK02
, 4F213WK03
, 4F213WM02
引用特許:
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