特許
J-GLOBAL ID:201003017618751895
水溶性有機化合物の除去システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033057
公開番号(公開出願番号):特開2010-188233
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】排ガス中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解除去し、長時間にわたる連続使用が可能な水溶性有機化合物の除去システムを提供する。【解決手段】スクラバー部1と、スクラバー部1から排出された循環水が、系統切り替えバルブ10を介して交互に導入される第1の水処理部2と第2の水処理部3を配設する。両水処理部2、3には、それぞれ、ろ過槽21、微細気泡発生槽22、水槽23を順次設置し、水槽23にはポンプ24を介して活性炭筒25を接続し、水槽23の下流側には補給水槽26、循環ポンプ27及びモード切り替えバルブ28を順次設置する。そして、第1の水処理部2と第2の水処理部3のいずれかが、循環水をスクラバー部1に循環供給する通常運転モードとされている間は、他方の水処理部は閉回路とされ、循環水中の水溶性有機化合物の分解処理を繰り返し行う回復運転モードとされるように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内に所定の充填材が設置され、該充填材の上部から水が滴下されるように構成されたスクラバー部と、
前記スクラバー部から排出された循環水が、系統切り替えバルブを介して交互に導入される第1の水処理部と第2の水処理部を備え、
前記第1の水処理部と第2の水処理部は、それぞれ前記循環水中の水溶性有機化合物を除去する機能を備え、
前記第1の水処理部と第2の水処理部のいずれかが、前記循環水を前記スクラバー部に循環供給する通常運転モードとされている間は、他方の水処理部は閉回路とされ、前記循環水中の水溶性有機化合物の分解処理を繰り返し行う回復運転モードとされるように構成されていることを特徴とする水溶性有機化合物の除去システム。
IPC (4件):
B01D 53/44
, B01D 53/77
, C02F 1/28
, C02F 3/06
FI (4件):
B01D53/34 117K
, C02F1/28 F
, C02F1/28 D
, C02F3/06
Fターム (31件):
4D002AA40
, 4D002AB03
, 4D002AC07
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA35
, 4D002EA07
, 4D003AA01
, 4D003AB12
, 4D003DA22
, 4D003EA25
, 4D003FA05
, 4D003FA06
, 4D020AA08
, 4D020BA23
, 4D020BB03
, 4D020BC06
, 4D020CB08
, 4D020CB25
, 4D020CC20
, 4D020CD10
, 4D624AA04
, 4D624AB04
, 4D624BA02
, 4D624CA01
, 4D624CA05
, 4D624DA04
, 4D624DA07
, 4D624DB02
, 4D624DB15
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
蓄熱燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-354364
出願人:新東工業株式会社
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浄化装置および浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-319360
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社トヨタタービンアンドシステム, 藤森工業株式会社, 日本電技株式会社
審査官引用 (4件)