特許
J-GLOBAL ID:201003017653190340

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-128312
公開番号(公開出願番号):特開2010-277795
出願日: 2009年05月27日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】両側縁にリード板を接続する回路基板の幅を広げることなく電子部品を実装して外形をコンパクトにする。【解決手段】パック電池は、複数の電池1を多段多列に配置している電池ホルダ2と、電池1に接続してなるリード板5と、リード板5に接続してなる回路基板6とを備える。回路基板6は、保護回路を実現する電子部品を固定している。電池ホルダ2は、両側面から露出する電池1の端部電極にリード板5を連結している。回路基板6は、その両側縁を電池ホルダ2の両側面に配置して、各々のリード板5を所定の位置に連結している。リード板5は、出力端子に接続してなる出力リード板5Xと、電池1を直列と並列に接続している中間リード板5Yとを備えており、回路基板6に接近する端部に、回路基板6に接続される接続タブ5Aを備える。中間リード板5Yは、複数の接続タブ5Aを備え、いずれかの接続タブ5Aを回路基板6に接続している。【選択図】図8
請求項(抜粋):
両端に正負の端部電極を有する複数の電池(1)を互いに平行な姿勢とし、かつ両端の端部電極を同一面に配置して多段多列に配置している電池ホルダ(2)と、この電池ホルダ(2)に収納している電池(1)の端部電極に接続されて隣接する電池(1)を直列と並列に接続してなるリード板(5)と、このリード板(5)に接続してなる回路基板(6)とを備え、 前記電池ホルダ(2)が複数の電池(1)を定位置に保持し、この電池ホルダ(2)に回路基板(6)が連結されて電池のコアパック(10)となり、このコアパック(10)が外装ケース(4)に収納されてなるパック電池であって、以下の全ての構成を有するパック電池。 (a)前記回路基板(6)は、各々の電池(1)の電圧を検出して電池(1)の充放電をコントロールする保護回路を実現する電子部品を表面に固定している。 (b)前記電池ホルダ(2)は、その両側面に端部電極を露出するように電池(1)を収納して、電池ホルダ(2)から露出する端部電極にリード板(5)を連結して、リード板(5)を対向する両側面に配置している。 (c)前記回路基板(6)は、その両側縁を電池ホルダ(2)の両側面に配置する姿勢で電池ホルダ(2)に連結されて、電池ホルダ(2)の両側面に配置している各々のリード板(5)を、回路基板(6)の両側縁から内側に伸びて所定の位置に連結している。 (d)前記リード板(5)は、出力端子に接続してなる出力リード板(5X)と、多段多列に配置している電池(1)を直列と並列に接続している中間リード板(5Y)とを備える。 (e)出力リード板(5X)と中間リード板(5Y)は、回路基板(6)に接近する端部に回路基板(6)に接続される接続タブ(5A)を備える。 (f)前記中間リード板(5Y)は、その端部に所定の間隔で複数の接続タブ(5A)を備え、いずれかの接続タブ(5A)を回路基板(6)に接続している。
IPC (1件):
H01M 2/10
FI (2件):
H01M2/10 M ,  H01M2/10 E
Fターム (12件):
5H040AA01 ,  5H040AA40 ,  5H040AS05 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY08 ,  5H040CC11 ,  5H040DD07 ,  5H040DD08 ,  5H040DD09 ,  5H040DD10 ,  5H040DD26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パック電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-324996   出願人:三洋電機株式会社

前のページに戻る