特許
J-GLOBAL ID:201003017708171715

イヤホン構造体、挿入部材及びイヤホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333746
公開番号(公開出願番号):特開2010-157814
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】利用者の外耳道に装着部が挿入されるタイプのイヤホンにおいて、利用者に違和感を与えない構成で、音質を切り替える仕組みを実現する。【解決手段】(a)に示す「開状態」では、移動部材40が導音部20の孔23を塞がない位置に移動させられており、中空領域21を連通領域を介して外部空間に連通させる。このとき、内部音と外部音とが中空領域21及び開口孔32を介して利用者の耳側に放射する。(b)に示す「閉状態」では、移動部材40は孔23を塞ぐ位置にあり、中空領域21は連通領域を介して外部空間に連通していない。このとき、内部音のみが中空領域21及び開口孔32を介して利用者の耳側に放射する。この構成により、音質の切り替えが可能となるとともに、利用者の耳に近い位置に連通領域があるから、通気性が向上するとともに、利用者に与える開放感も良好である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
開口孔を有し、利用者の外耳道に挿入される挿入部と、 音を発する発音部と前記挿入部の開口孔とを連通する中空領域を有し、前記発音部から発せられた音を前記中空領域を介して前記開口孔へと導く導音部と、 前記中空領域及び前記開口孔の少なくとも一方と、外部空間とを連通する連通領域と、 前記中空領域及び前記開口孔の少なくとも一方を前記連通領域を介して外部空間に連通させる開状態と、前記中空領域及び前記開口孔を前記連通領域を介して外部空間に連通させない閉状態とを切り替える開閉機構と を備えることを特徴とするイヤホン構造体。
IPC (1件):
H04R 1/10
FI (1件):
H04R1/10 104Z
Fターム (2件):
5D005BA09 ,  5D005BA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実用新案登録第3114580号公報
  • 実開平3-117995号公報
審査官引用 (2件)
  • イヤホンマイク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-106076   出願人:株式会社日鉄エレックス
  • イヤホン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-152938   出願人:ソニー株式会社

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