特許
J-GLOBAL ID:201003018155709980

スイッチト・リラクタンス・モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232218
公開番号(公開出願番号):特開2010-068617
出願日: 2008年09月10日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】スイッチト・リラクタンス・モータの駆動回路のスイッチング損失を低減し、モータとインバータの総合効率を向上させる。【解決手段】スイッチト・リラクタンス・モータの制御装置は、各巻線毎に接続され、複数の通電相毎に複数の巻線を同一タイミングで励磁を開始する複数の駆動回路を備える。同じ通電相の巻線(UL1〜UL4)のうち少なくとも一つの巻線のヒステリシス電流波形の位相と、同じ通電相の他の巻線のヒステリシス電流波形の位相が異なっており、ヒステリシス電流の振幅は、スイッチング素子の駆動可能上限周波数と等しい電流周波数となる振幅以上であり、電流ピーク上限値itがスイッチング素子の駆動可能上限電流と等しくなる振幅以下、もしくは電流ピーク下限値ibが0となる振幅以下の範囲とすることで、ヒステリシス電流の振幅を最大化し、スイッチング損失を低減する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の突極を有する回転子と、この回転子の突極に対向する複数の突極それぞれに巻線を巻き回した固定子とを有するスイッチト・リラクタンス・モータの制御装置において、 前記各巻線毎に接続され、複数の通電相毎に複数の巻線を同一タイミングで励磁を開始する複数の駆動回路を備え、 同じ通電相の巻線のうち少なくとも一つの巻線のヒステリシス電流波形の位相と、同じ通電相の他の巻線のヒステリシス電流波形の位相が異なっており、 ヒステリシス電流の振幅は、スイッチング素子の駆動可能上限周波数と等しい電流周波数となる振幅以上であり、電流ピーク上限値がスイッチング素子の駆動可能上限電流と等しくなる振幅以下、もしくは電流ピーク下限値が0となる振幅以下の範囲であることを特徴とするスイッチト・リラクタンス・モータの制御装置。
IPC (1件):
H02P 25/08
FI (1件):
H02P7/00 501
Fターム (18件):
5H501AA20 ,  5H501BB02 ,  5H501CC02 ,  5H501DD09 ,  5H501GG05 ,  5H501GG08 ,  5H501HA07 ,  5H501HB02 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ03 ,  5H501KK06 ,  5H501KK07 ,  5H501LL01 ,  5H501LL22 ,  5H501LL23 ,  5H501LL27 ,  5H501LL35 ,  5H501MM05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • PWM制御モータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346934   出願人:トヨタ自動車株式会社

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