特許
J-GLOBAL ID:201003018724448375

変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221116
公開番号(公開出願番号):特開2010-053995
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】低コスト化・軽量化・コンパクト化を達成しながら、増速比を含む高い変速比の設定自由度を持つ変速機能と、トルク伝達/遮断を切り替えるクラッチ機能を併せて発揮することができると共に、変速比に応じた最適な挟持押圧力の付与により耐久性の向上を図ることができる変速機を提供すること。【解決手段】入力軸3に設けられた円板状の入力ディスク15と、出力軸4に設けられた円板状の出力ディスク16と、入出力ディスク15,16の重合領域のうち、入力軸3の軸心O3と出力軸4の軸心O4を結ぶ軸心連結線CL上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスク15,16を挟持押圧する一対の押圧ローラー17,17と、を備え、一対の押圧ローラー17,17は、両ディスク15,16の挟持押圧力として付与する皿バネ22による付勢力を、変速条件に応じた最適な挟持押圧力を得るように調整するテンプレート28,28とカムフォロワ29,29と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原動機に接続され、変速機ケース部材に支持される入力軸と、 前記入力軸に平行配置され、変速機ケース部材に支持される出力軸と、 前記入力軸に設けられ、外周端を前記出力軸に近接配置した円板状の入力ディスクと、 前記出力軸に設けられ、外周端を前記入力軸に近接配置した円板状の出力ディスクと、 前記入力ディスクと前記出力ディスクが互いに重なり合うディスク重合領域のうち、前記入力軸の軸心と前記出力軸の軸心を結ぶ軸心連結線上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスクを挟持押圧し、両ディスクの弾性変形によりトルク伝達接触部を形成する一対の押圧手段と、を備え、 前記一対の押圧手段は、両ディスクの挟持押圧力として付勢力を付与する付勢手段と、変速条件に応じた最適な挟持押圧力を得るように、前記付勢手段による付勢力を調整する付勢力調整手段と、を有することを特徴とする変速機。
IPC (1件):
F16H 15/14
FI (1件):
F16H15/14
Fターム (14件):
3J051AA03 ,  3J051BA10 ,  3J051BD01 ,  3J051BE02 ,  3J051CA03 ,  3J051CB10 ,  3J051DA01 ,  3J051DA06 ,  3J051EA01 ,  3J051EA02 ,  3J051EB01 ,  3J051EC02 ,  3J051EC06 ,  3J051FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平3-2954号公報の第3図及び第4図
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-093658

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