特許
J-GLOBAL ID:201003018776683690

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-076678
公開番号(公開出願番号):特開2010-228519
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】確実に作動する逆止弁を簡便な構成で提供する。【解決手段】逆止弁60を構成する一対の弁体部61のガス流出部(上膨張部EU)側の各端部を流出側結合部41により連通壁部51に結合する。両弁体部61の各々について、両流出側結合部41に対し、ガス流入膨張部(下膨張部EL)側の近傍となる箇所に可撓部64を設ける。両弁体部61の前側部を、一側縁結合部67により、少なくとも連通壁部51に結合する。一側縁結合部67は、少なくとも両連通壁部51を相互に結合する壁部結合部63を兼ねる。両弁体部61の後側部を、ガス流通方向に沿って延びる他側縁結合部68によって相互に結合する。一側縁結合部67及び他側縁結合部68間であって、同他側縁結合部68の近傍に、両弁体部61を相互に結合する補助結合部69を設ける。補助結合部69は、ガス流通方向に沿って延び、かつ可撓部64よりも撓みにくい難撓部65を兼ねる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
膨張用ガスにより膨張する複数の膨張部を有し、隣り合う2つの前記膨張部間が、一対の連通壁部間に設けられた連通路により相互に連通されたエアバッグと、前記連通路に設けられた一対の弁体部を有し、前記両膨張部の一方から他方への前記膨張用ガスの流入を規制する逆止弁とを備え、前記一方の膨張部をガス流入膨張部とし、前記他方の膨張部をガス流出膨張部としたエアバッグ装置であって、 前記両弁体部のガス流出膨張部側の各端部は、前記連通路における前記膨張用ガスのガス流通方向に交差する方向へ延びる流出側結合部にて対応する前記連通壁部に結合され、 前記両弁体部の各々について、前記流出側結合部に対しガス流入膨張部側の近傍となる箇所には、前記ガス流出膨張部側へ撓み得る可撓部が設けられ、 前記両弁体部の各々について、前記流出側結合部の延出方向の一側部には、同一側部を少なくとも対応する前記連通壁部に結合する一側縁結合部が設けられ、 前記一側縁結合部上又はその近傍には、少なくとも前記両連通壁部を相互に結合する壁部結合部が設けられ、 前記両弁体部について、前記流出側結合部の延出方向の他側部には、前記ガス流通方向に沿って延び、かつ前記両弁体部を相互に結合する他側縁結合部が設けられ、 前記一側縁結合部及び前記他側縁結合部間であって、同他側縁結合部の近傍には、前記両弁体部を相互に結合するとともに、前記可撓部の前記ガス流入膨張部側近傍となる箇所を起点として、さらに前記ガス流入膨張部側へ延びる補助結合部が設けられ、 前記補助結合部上又はその近傍には、前記ガス流通方向に沿って延び、かつ前記可撓部よりも撓みにくい難撓部が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (11件):
3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC03 ,  3D054CC10 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054CC50 ,  3D054DD14 ,  3D054DD15 ,  3D054EE20 ,  3D054FF16

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