特許
J-GLOBAL ID:201003018933065009
空気入りタイヤの製造装置及び製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-219315
公開番号(公開出願番号):特開2010-052260
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】加硫時のエア流路を確保してタイヤ構成部材間にエアが残留することを防止する。【解決手段】 折り返しフィンガー機構6のローラの外周に所定の形状の突条を形成しておき、この折り返しロールで、カーカスプライの両端部をビード部に沿ってタイヤ径方向内側から外側に巻き上げるように折り返し、図示のように、複数の折り返しフィンガー機構6でサイドゴム11のタイヤ幅方向外側面を押圧してカーカスプライの外側面に圧着する。折り返しフィンガー機構6でサイドゴム11を押圧すると、サイドゴム11の外側面にローラの外周に形成された突条が食い込み、ジグザグ状の溝12が形成される。モールドとグリーンタイヤ間のエアが、この溝12を通じてモールドのベントピースから排出される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
カーカスプライを巻きつけるタイヤ成形ドラムと、
前記タイヤ成形ドラムに巻きつけたカーカスプライの中央部を拡張させる拡張手段と、
中央部が拡張した前記カーカスプライの両端部を、ビード部に沿ってタイヤ半径方向内側から外側に折り返すと共に、折り返したカーカスプライにサイドゴムを押圧してその外側面に圧着するフィンガーの先端に配されたローラと、を備え、
前記ローラは、その外周に周方向に連続した突条を有し、かつ、前記サイドゴムをカーカスプライに押圧するとき、サイドゴムの表面に前記突条に対応した加硫時におけるエア抜き用溝を形成することを特徴とする空気入りタイヤの製造装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4F212AH20
, 4F212AK07
, 4F212VA02
, 4F212VD09
, 4F212VK02
, 4F212VL12
, 4F212VL26
, 4F212VP11
引用特許:
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