特許
J-GLOBAL ID:201003018968255951
透明ガスバリアフィルム、透明包装材料
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-178907
公開番号(公開出願番号):特開2010-018302
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】基材フィルムの少なくとも一方の面にアンカーコート層、無機酸化物層を順次形成してなる透明ガスバリアフィルム、及びそれを用いた透明包装材料において、無機酸化物層の厚さを増大させることなくガスバリア性を確保するフィルムの提供。【解決手段】アンカーコート層と無機酸化物層の界面における粗さ曲線に関して、その平均線から±1.5nmを超える凹凸の数が、全体の凹凸の数に占める比率が12%以下であり、且つ界面における粗さ曲線に関して平均線からの全ての凹凸の高さの標準偏差が1.0未満であり、且つ界面の粗さ曲線における平均線からの全ての凹凸の高さの標準偏差が1.0未満である透明ガスバリアフィルム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの少なくとも一方の面にアンカーコート層が形成され、さらにアンカーコート層上に気相堆積法によって形成された無機酸化物層を形成した透明ガスバリア性フィルムであって、前記アンカーコート層と無機酸化物層との界面について、連続傾斜TEM像(-60°〜+60°、1°ステップ)を撮影した後、Fiducial Marker法による画像位置補正を行うことで3次元再構成像を得た際の界面における粗さ曲線に関して、その平均線から±1.5nmを超える凹凸の数が、全体の凹凸の数に占める比率が12%以下であり、且つ界面における粗さ曲線に関して平均線からの全ての凹凸の高さの標準偏差が1.0未満であり、且つ界面の粗さ曲線における平均線からの全ての凹凸の高さの標準偏差が1.0未満であることを特徴とする透明ガスバリアフィルム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
3E086AB02
, 3E086AC07
, 3E086AD01
, 3E086BA04
, 3E086BA13
, 3E086BA15
, 3E086BA24
, 3E086BA50
, 3E086BB02
, 3E086BB05
, 3E086BB22
, 3E086BB68
, 3E086BB85
, 3E086CA01
, 3E086CA28
, 3E086CA31
, 4F100AA00D
, 4F100AA17C
, 4F100AA19C
, 4F100AA20C
, 4F100AA28C
, 4F100AH06D
, 4F100AK01A
, 4F100AK01D
, 4F100AS00B
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100EH46D
, 4F100EJ86D
, 4F100GB15
, 4F100JB09D
, 4F100JD02
, 4F100JD02D
, 4F100JN01
, 4F100JN01D
引用特許:
出願人引用 (13件)
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米国特許第3442686号明細書
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特開昭49-041469号公報
-
蒸着フィルム用の基材ポリエステルフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-024259
出願人:三菱化学株式会社, 三菱化学ポリエステルフィルム株式会社
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審査官引用 (3件)
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