特許
J-GLOBAL ID:201003019137813016
画像形成装置および画像形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055621
公開番号(公開出願番号):特開2010-208108
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】定着温度を低温化することにより、オフセットの発生を抑制するとともに、形成された画像の耐擦過性、耐ブロッキング性を向上することができる画像形成装置および形成方法を提供することを目的とする。【解決手段】インクを用いて記録媒体上に画像を形成するインク描画手段と、加熱・加圧を行い、画像の定着を行う定着手段と、を備え、樹脂粒子の水分散物の最低造膜温度(MFT0)が、60°C以上であり、かつ、混合液分散物の最低造膜温度(MFT25)より高く、定着手段の記録媒体の温度をTとしたとき、MFT25≦T≦MFT25+50(°C)を満たし、かつ、記録媒体にコート層が形成されている場合、コート層が破壊されない温度以下に記録媒体の温度Tを制御する制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置および形成方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも顔料、水溶性有機溶剤、樹脂粒子および水を含むインクを用いて記録媒体上に画像を形成する描画手段と、
前記画像が形成された面と接触させ、加熱・加圧を行い、該画像の定着を行う定着手段と、を備え、
前記樹脂粒子の水分散物の最低造膜温度(MFT0)が、60°C以上であり、かつ、該樹脂粒子に対して25質量%の量の水溶性有機溶剤と、水と、を混合した混合液の該樹脂粒子の分散物の最低造膜温度(MFT25)より高く、
前記定着手段の前記記録媒体の温度をTとしたとき、前記樹脂粒子の混合液分散物の最低造膜温度(MFT25)が、MFT25≦T≦MFT25+50(°C)を満たし、かつ、該記録媒体にコート層が形成されている場合、該コート層が破壊されない温度以下に該記録媒体の温度Tを制御する制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 101Z
, C09D11/00
Fターム (29件):
2C056EA13
, 2C056EB13
, 2C056EB29
, 2C056EC13
, 2C056EC14
, 2C056EC29
, 2C056FA13
, 2C056FA14
, 2C056FC02
, 2C056FC06
, 2C056HA42
, 2C056HA45
, 2C056HA46
, 4J039AD09
, 4J039BC12
, 4J039BC13
, 4J039BE01
, 4J039BE12
, 4J039BE19
, 4J039BE22
, 4J039BE23
, 4J039BE24
, 4J039BE30
, 4J039BE32
, 4J039EA36
, 4J039EA41
, 4J039EA43
, 4J039EA44
, 4J039GA24
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